12月には日本2ndシングルの発売、そしてファンミーティングの開催も決定し、デビュー7周年を迎えた今もその勢いはとどまるところを知りません。
今回、KLGではそんな彼女たちにインタビューを敢行!ツアーやグループについてはもちろん、同世代の“大人女子”として気になる美容の話や人生観についても語ってもらいました。
【プロフィール】
ソルジ、LE、ハニ、ヘリン、ジョンファの5人から成るガールズグループ。2012年にデビューし、2014年に発売した4thシングル『UP & DOWN』で大ブレイク。昨年には日本デビューも果たし、現在は韓国内外で精力的に活動中。
2019夏のライブツアーが閉幕!「楽しかったし、感動しました」
―――まずはライブツアー、お疲れ様でした!先日のZepp Tokyoでの最終公演を拝見しましたが、素晴らしかったです。
―――終えてみていかがですか? 感想を教えてください。
ソルジ ツアーが無事に終わって、まずはありがたく思っています。前回よりもさらに多くの方が来てくださって、応援を通してたくさんエネルギーをいただきました。本当に感謝しています!
―――今回のツアーでは、アルバム『TROUBLE』から日本オリジナル曲を初めて披露されましたね。ステージを準備していて、これまでの公演と異なる部分はありましたか?
―――最終公演ではジョンファさんが「久しぶりに5人集まったらおもしろかった」とおっしゃる場面も。ツアー中、印象に残っていることはありますか?
ソルジ 今回のライブツアーではLEがMCパートで司会を担当してくれたんです。感想を伝える場面ではいきなり「三行詩にしてみましょう」と提案してくれたりして、おもしろかったですね。
ハニ そのときに集中攻撃を受けたのが私です(笑)。
―――MCの内容はあらかじめ決めていたわけではないんですね。
LE 即興で決めました。
ジョンファ 瞬発力が大事です(笑)。
―――そんなヘリンさんはいかがですか?
ヘリン 私は今回、特に印象的だったことがあって。さっき話にあったように、今回のツアーではアルバムから日本語の曲も披露したんですが、日本の皆さんも歌詞がわかる部分が多かったからか、一緒に歌ったり踊ったりしてくださって。そういうのを日本のライブで直に感じられたのは今回が初めてだったので、そんな意味でもすごく楽しかったし、感動しました。
「他のどんな言葉にも変わり得ない」“メンバー”という関係性
―――EXIDといえばセクシーなパフォーマンスが特徴ですが、一方でライブ会場のファン層を見ると男女半々と、性別を問わず支持されていますね。セクシーさと同時に力強い印象も受け、いわゆる“ガールクラッシュ”的な魅力を感じます。ステージ上では表情や見せ方、スタンスとして、どんなことを意識されていますか?
ヘリン おっしゃる通り、EXIDというとセクシーなイメージがあると思うんです。実は最初、個人的には少し苦労しました。正直、自分はセクシーなタイプではないと思うので……(笑)。ただ、ステージの上では私自身が楽しんでこそ、ファンの皆さんも見ていて楽しいと感じてくださると思うので、まずは自分自身がステージで楽しむことを考えています。
あとは「かっこいい」という印象を持たせたいときには、自分が「私は今すごくかっこいい」と思って見せることですね。“こう見せなくちゃ”と思いすぎると逆にそれができないと思って、まずは自分が“そうである”という心もちで臨むようにしています。
―――もう一つ、EXIDの特徴として“セルフプロデュース”が挙げられると思います。最近は自ら曲や振付を創作するアイドルの姿がよく見られますが、一方、皆さんと同じ世代でセルフプロデュースを取り入れるグループはそう多くありませんでした。ガールズグループというカテゴリーで見ても同様です。この“セルフプロデュース”という部分は、当初から意識的に取り組んできたことですか?
―――さて、これまで様々な経験を共にし、特別な関係を築かれてきた皆さん。ファンから見るとアイドルグループのメンバーの関係性はすごく特殊なものに思えるのですが、例えば会社の同僚や姉妹など、メンバーに対して「メンバー」以外の言葉を当てはめるなら、どんな関係性が近いと思いますか?
LE 私たちメンバー同士は、本当に家族と友達とその両方の要素があいまったような、そんな関係性です。ただ、家族にも友達にも言えないようなことをメンバーに話せたりもするし……その両者ともまた別の何かがあると思っています。
全員 (うなずく)そうですね。
―――それではもし家族に例えるなら、それぞれどんな立ち位置ですか?
ヘリン ソルジオンニはお母さんですね。
LE ジョンファは末娘。
ソルジ LEは母方のおばさん。
ジョンファ ヘリンオンニは親戚のおじさん!ハニオンニは息子。
ベテランならではの表情とともに、“ビーグルドル”と呼ばれる彼女たちらしさが垣間見えた前編。