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ヒョナも着用!個性的なカラーが特徴のKIMMY.Jデザイナー キム・ヒジン氏にインタビュー

KLG Creator's Interview

KLG注目の韓国デザイナーズブランドのデザイナーへのインタビューをお届け!

今回は4minute出身ヒョナや少女時代ヒョヨンなどが着用し、東京や大阪で開催される韓国ブランドのポップアップストアでの取り扱いも増えてきたブランド KIMMY.J(キミー・ジェイ)のデザイナー、キム・ヒジン氏にインタビュー。

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(KIMMY.J 2017S/Sコレクションより)

個性的なネオンカラーやストリートテイストなデザインが特徴的なKIMMY.J。
最新2017F/Wシーズンについてはもちろん、今後デザイナーとして挑戦していきたい事についてもお聞きしました。

KIMMY.Jの自己紹介をするなら…?

KIMMY.JはNAIVE REBEL-“純真な反抗者”というコンセプトで純粋でラフな感性をアートワークで表現するブランドです。

2017F/Wシーズンのコンセプトは”ゴミ箱”

今季のテーマは”Dumpster :disposal squad”です。決まった時間にダンプスター(大きな金属製のゴミ箱)のゴミを片付ける清掃員を見て、決められた曜日と時間に普段、私たちの罪を許している宗教的意識を繋げて、ゴミ袋に祈祷文をプリントして表現しました。ゴミや掃除道具と関連した蛍光と無彩色カラーと素材を使いました。

2017F/Wシーズンのフィナーレでモデルたちが大きなゴミ袋を持って登場…その意図は?

“Dumpster Disposal Squad”は夢で見たゴミ袋でいっぱいのゴミ箱を押す男から始まりました。夢に出てきたゴミとゴミ袋、清掃員は罪悪と自分を美化することについて考えさせられました。罪がゴミならば、ゴミ袋は単なる宗教的な行為を通じた自己の美化を表します。祈祷文がプリントされた衣類用のゴミ袋と、バイカージャケットがランウェイに登場した理由です。

偽りの信念で自分の罪を隠そうとする人々を清掃員が処分するのを待っているゴミ袋で溢れたゴミ箱に例えました。私たちの醜さはこんな所から始まると思います。ですが、これは私たち全員の姿であるとも言えるでしょう。

2017F/Wシーズンはニューヨークでも発表を行ったKIMMY.J。ソウルファッションウィークとの違いは?

ニューヨークでのショーは共同で行ったショーだったので演出に制約があり、ソウルファッションウィークではより自由に進行する事が出来ました。ニューヨークファッションウィークでももし単独でランウェイやプレゼンテーションを行うようになれば、より面白いチャレンジが出来そうです。

デザインは意外にも論理的に!?

ふと浮かんだ考えを1日にいくつか短くまとめて整理します。整理された内容からブレインストーミングをして、視覚的に繋げられるものをさらに整理して、デザイン要素に取り入れていきます。

日本でのポップアップセレクトショップに何度か参加してきたKIMMY.J。今後、日本進出の可能性は?

日本に何カ所か手伝ってくださる所があるので、これからはより本格的に進出に拍車をかける予定です。

ブランドとして、そしてデザイナーとして挑戦していきたいこと

短期的にはアクセサリーなどを含めたトータルブランドに成長できるようにしたいです。長期的に考えると、ライフスタイルを提案できる複合的な空間をお見せしたいです。そして、なるべく他人に依存することよりもそれぞれ自分のカラーをゆっくりでも探して、身につけられるようになることを願います。私自身に対して願うことでもあります。

いつも関心を持って下さって、本当に感謝しています。まだまだ未熟ですが、これからはたくさん期待して下さい。これからもっとたくさんお会いしましょう。

今後は本格的に日本進出もしていきたいと語ってくれたキム・ヒジン氏。韓国デザイナーズブランド界の個性派路線を突き進むKIMMY.Jにこれからも要注目です!

=INFORMATION=

HP:http://www.kimmyj.com/
Instagram:@kimmyj_official
Facebook:https://www.facebook.com/kimmyj2013
BLOG:http://blog.naver.com/kimmy_j

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