こんにちは。Ksalon特別ライターとして今回初めてソウルファッションウィークのレポートを書かせていただきました。Noah(ノア)です。
2017年10月17日~21日、東大門デザインプラザ(DDP)で開催されました。
SEOUL FASHION WEEKは、S/SとF/Wの年2回開催され、韓国人デザイナーがシーズンの最新コレクションを披露します。
その為、韓国国内だけではなく海外からも注目を浴びるなど、韓国ファッションが世界に発信される中、ファッションピープルが一堂に集まるお祭りのようなイベントです。
今季18SSは、40ブランドのソウルコレクションと20ブランドのジェネレーション・ネクスト・ソウルの計60もの世界的ブランドから若手デザイナーズのブランドのショーが披露されました。
ソウルコレクションはDDPの大きい2つのショーホールで行われます。
もう一つのジェネレーション・ネクスト・ソウルは、独立して1年以上5年未満のデザイナーを対象にGN_SHALLで行われるコレクションです。GN_SHALLは次世代のデザイナーの登竜門といわれています。
AM11:00~PM21:00まで5日間、各ブランドが様々な演出でコレクションを発表しました。
2017年10月17日ソウルファッションウィーク初日!
DDP会場に着いたのはAM10:30頃。
もうこの時点でイベントスタッフや記者、ショーを見に来た人たちがぞろぞろと集まっていました。
1つ2つとショーが始まり、DDP会場とGN_SHALLを行き来する中、沢山のファッショニスタがいたり、ショーとショーの間で移動中のモデルのスナップ撮影が行われたり、ゲストとしてアイドル、アーティスト、俳優などの有名人が来場したりとショー以外の時も落ち着くことができない充実した時間を過ごしました!!!
この日、なんといっても熱くなったのがバックステージでの取材です!!
モデルの待機をする隣で私たちは取材をさせて頂きました。
デザイナーやアイスタントスタッフ、そしてモデル
すべての距離が近いんです!!!
表舞台の緊張や興奮とは180度違ったショーの裏側を目の当たりにしました。
衣装として準備されたコレクションをじっくりと見ることもできました。
デザイナーやスタッフ、モデルの動きやショー最中のハプニングにスタッフ全員でフォローをするなど、最高のショーを成功させる為のチームワークが本当に素晴らしかったです。
そして、とにかくバックステージは暑かったです。
スタッフも汗がにじみ出るほどでした。
皆の「ショーを成功させたい」という熱い思いが熱気となり、私も上着なんて着ていられる状態ではなかったです。
そんな濃い時間があっという間に過ぎ、気が付けば夕方でした。
平日にも関わらず多くの人がDDPに来て、あちらこちらでフラッシュが光っていました。
会場の外はモデルとの距離が近いスポットでもあります!
モデルに声をかけるとすぐポージングを取ってくれて、モデルの皆さんの対応が優しかったです。
中には、手紙やプレゼントを渡すファンや、一緒にセルカを撮る姿も見られました。
また、モデル顔負けのスタイル抜群な方やモデルの卵、海外からも多くのファッショニスタが来ていました。
ショーを見ることができない方でもDDPにいるだけで楽しめるイベントが沢山あります!
年々話題となり、国内外問わず知名度が上がり、チケットを手にすることができないショーが続出しています。
ですが、DDPの野外ではHERAのブースでのメイクアップ体験やモデルのトークショー、ファンミーティング、アイドルグループ Highlightのゲリラライブ。そして、夜にはDJタイムなど様々なイベントが用意されているので、ショー以外でも楽しめる内容が詰まっています。
SFW2日目、3日目と続き、4日目はかなりHOTなショースケジュールに
海外セレブからも愛されるKYE、日本でも多くのファンを持つCHARM’S。
やはり、沢山の支持を得て新たな人気を獲得し続けるブランドはコレクションはもちろんのこと、迎えるゲストが凄いんです!
デザイナーとゲストの信頼関係やコレクションの期待度でショーを前に注目度が変わります。
また、ランウェイを歩くモデルも各ブランドの特性やコンセプトによって大きく変わってきます。
全体を把握し、理解しコレクションを見ることでまた違ったショーの見方ができ、楽しむことができました!!!
会場にはファッション関係者、バイヤー、プレスの中に海外から来た方が沢山いました。
特にGN_SHALLのコレクションでは若手デザイナーがこれから発信していくファッションに対する注目度が高く、韓国人デザイナーによるファッションが世界進出する可能性を感じました。
レディースブランドとメンズブランドがほぼ同じくらいの数の中、ストリート・カジュアルなファッションをメインに展開するブランドが
多く見受けられました。
アメリカやヨーロッパ、アジアでは日本のストリートファッションからインスピレーションを受けていることがあるとのことで、これからローンチするブランドや人気が出始めてきたブランドは「日本や海外にオープンさせたい!!!」「知名度を上げたい」と声を上げるデザイナーがいるほど。
これからの韓国ファッションの発展や可能性からますますSFWが楽しみです。
18SSで沢山のブランドのショーを見て、初めて会場で体験し、もっと韓国のファッションが知りたい!そして、ファッションだけではなく、韓国の文化など魅力ある韓国が大好きなんだと改めて思いました。
こんな魅力たっぷりの韓国を少しでも伝えることができたら嬉しいです!!!
Ksalonって?
韓国が好き。韓国に興味がある。“韓国”を共通として集まった女子が活動するKsalon。韓ドラやK-pop、韓国の料理やファッション、カフェなど一人一人の“好き”を活かしてみなさんに発信し、共有する場所。企画やライターなど自分にあったスタイルで参加できるサロンです。
Noah
●韓国好き歴:7年
●韓国好きなジャンル:Musical Movie Drama Entertainment
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