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ファイナル直前!オタクが選ぶ『高等ラッパー4』の名ステージ6選

안녕하세요. Yです。

今の生きる楽しみのひとつである『高等ラッパー4(고등래퍼4)』。放送が始まった頃に注目の参加者10人を紹介しましたが、あっという間にセミファイナルまでやってきてしまいました。早い……!

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現在は、4月9日(金)のセミファイナル前半まで放送が完了している状態。ここで、私がスーパー勝手に選んだおすすめのステージを紹介しようと思います! (ピックアップの基準は、100%個人の好みです)

EP.03 組別評価「Han gang gang」

カン・ソビン/イ・スンフン/パク・ヒョンジン/キム・ウリム

本格的なチーム分けの前に参加者たちだけで軽くグループを作って、世に出ている既存の曲からビートを決めて、短時間で仕上げるミッション。左からダークホース、H1GHRの申し子、爆裂美声ボーイ、実力レベチくんとアベンジャーズが揃ったわけです。4人の詳しい紹介は記事の冒頭に貼った参加者紹介で取り上げてますので、そちらを読んでみてください。
カバーしたのは、メンターでもあるThe Quiettの「Han gang gang」。もともと原曲が好きで聴いていたこともあり、私としてはありがたい限り。安定感があるし、ケミ(相性)もいいし、なによりも聴きやすいし、고래4最初のレジェンドステージになったと思います! 速度の速いトラップばかりだったディアク(キム・ウリム)くんが、こういう曲をやってくれる日を待ってた〜!という感じ。放送後はずっとリピートして聴いていました。

EP.06 グループ対抗戦 「BACKPACK (Feat. CHANGMO) 」

カン・ソビン/キム・ウリム/パク・カンベク/イ・スンフン

はい。最初の動画から何が変わったかわからないくらい、ほぼ同じ顔ぶれ。6話では、ついにメンターごとに正式なグループが決定。上の4人は、CHANGMO&Way Chedチームになりました。
「自分のイケてる10代をバックパックに詰め込んで大人になる」というメッセージが込められているこの曲。やっぱりこちらもケミがいいんですよね。ディアクくんとイ・スンフンくんは事務所に所属してるだけあって、アイコンタクトとか合いの手からも余裕が感じられるし、カン・ソビンくんはテンションが上がりがちではありますが、やっぱり上手いし。そこに飛び込んだパク・カンベクくんは独特の高音でしっかり存在感を放っているだけでなく、めちゃめちゃ明るくていい子なのが伝わってきて(家には模範生の賞状がずらりと並んでた)、カンベクくんのおかげでケミが上がってる感じも受けました。
CHANGMO&Way Chedは20代とメンターの中でもぶっちぎりで若いこともあって、“10代らしさ”のど真ん中をいく聴きやすいナンバーをばしばし作ってくれるのでいいです。

EP.07 教科書ラップバトル 「녹아줄게(Methane Hydrate)」

カン・ヨセプ/ノ・ユンハ

教科書からキーワードとなる単語を引っ張ってきて曲を作る、고래の伝統的ミッション。本当に高校生?と疑ってしまうような落ち着いた雰囲気と(特にノ・ユンハ)、それに合った完成度の高いステージだったと思います。どっしりラップでもなければ、大衆に好まれるシンギングラップでもないのですが、なんだかんだプレイリストに入れてます。安定したパフォーマンスっていいよね(突然)。私は応募映像の段階からカン・ヨセプくんに注目していて。聴きやすい声をしているし、チルだけど都会的なおしゃ〜な曲が得意そうだなと密かに応援していました。紹介記事では触れなかったけれど。
実は、このひとつ前のミッションの時に気胸になってしまったヨセプくん。全快して教科書ラップバトルまで上がってきました。その回復力もさることながら、고래を通してばきばきに実力が伸びている! 正直、最初の頃は声が震えちゃったり、音程が曖昧だったりして、応募映像はよかったけど実際は何とも言えないな〜なんて思っていました。でも、敗者復活戦で勝ち上がってからがどんどん上手くなってる……! このステージは特にヨセプくんのよさが出ていたと思います!

EP.07 教科書ラップバトル 「WORK!」

キム・ダヒョン/パク・ヒョンジン

教科書ラップバトルの中で一番好きな曲です。最年少である予備1年生の2人による、10代のための10代しか歌えないナンバーという感じ。歌詞も、衣装も、振り付けも、かわいい大作戦。サビ前のパートが耳に残って毎日聴いちゃってます。

우리 아빠는 말하셨네 너는 될 거야 Legend
(お父さんは言ったんだ。お前はなれるよ、レジェンドに)
엄마는 그러셨지 노력은 절대 안 한대 배신
(お母さんは言ったんだ。努力は絶対に裏切らないって)
학교에선 못 배우는 것들
(学校で学べないこと)
꿈을 그리는 법
(夢を描く方法)
내 삶을 누리는 법
(人生を楽しむ方法)

これぞ、高校生しか出られない고래の醍醐味というステージです。メンターの御三方、特にジェボムさんありがとう〜。

EP.08 セミファイナル 「Meu Tempo (Feat. BIBI & Simon Dominic)」

ホ・ウォンヒョク

紹介記事でも取り上げた、ブラジルからやってきたホ・ウォンヒョクくん。期待以上の活躍を見せてセミファイナルまで上がってきました。セミファイナルでは、自分のビハインドストーリーをラテンの雰囲気いっぱいなビートに合わせて華やかに披露。ここまでくると次のミッションまでの準備時間ってかなり短いだろうし、体力的にも精神的にも疲れてくると思うんですけど、その中でもダンサーをつけた導線をしっかりこなせるのは、ウォンヒョクくんの끼なんだろうなと思いました。相変わらずカメラアピールも上手だし。あれ、デビュー経験者かな?のレベル。おしゃれを着て生まれてきたみたいな、自然な身のこなしもよい。
それでフィーチャリングにBIBIちゃんって。時間がなくて最初にステージ動画を見てから放送を後追いしたのですが、BIBIちゃんを呼んだってわかった時は「ナイスぅ!」って心の中で拍手しました。

EP.08 セミファイナル 「Cold (Feat. SUPERBEE)」

キム・ウリム

はい。もうお分かりと思いますが、私はディアクくん贔屓です。そして、まだ前半ではありますが、セミファイナルのレジェンドステージと言ってもいいんじゃないでしょうか! やっぱりCHANGMOは、しっかり勝ちにきてくれるので清々しいです。曲作ったのはWay Chedですが(笑)
15歳(14歳)で単身韓国にやってきたディアクくん。SMTM777ではラップの実力が注目されたいっぽうで、スキャンダルまがいなことで相当叩かれまくっていました。当時は自信たっぷりな悪ガキくんって感じだったので、そんなに気にしてないのかも〜と思っていたのですが、本人はかなり響いていたようで。SMTM9で久しぶりに出てきた時はオーラが消えて、ラップもスランプっぽかったんですよね。今回のステージでは、そんな自分の話を歌詞にしていて「世間からの視線が冷たい」「愛だけを受けれるように祈って」と歌って(ラップして)います。ぜひ歌詞を見ながら聴いてみてください。ちゃっかり感情移入しちゃいますよ……!
トラップが得意なディアクくんですが、고래ではメロディーがある聴きやすいラップを披露してきていたので、そろそろ本来のトラップで勝負に出るかな?と勝手に予想していたけれど、彼史上最高のシンギングラップでした(笑)。聴きやすいのでいいんですけどね。ラップはアナザーレベルだわ、歌えちゃうわ、やはりディアクくん強い。CODE KUNSTも言ってたけど、歌詞も飛ばなさなくなったし。고래を通してラップだけじゃなく、内面も強くなってそうで勝手にうれしい。
そしてそして、私が胸熱したのはフィーチャリングの相手がSUPERBEEだということ。SMTM好きならピンと来ると思いますが、SMTM777の時に2人は同じチームだったんですよね。やんちゃだったディアクくんが途中でキレてしまう場面では、SUPERBEEがお兄さんのようになだめてあげたり。なんとなーく可愛がってるんだろうなってのが伝わってきて。SUPERBEEもかつては尖ってたので、ディアクくんを世話する(?)様子を見て、メンターたちもSUPERBEEも大人になったね〜としみじみしていたんです。
そんな関係だったSUPERBEEがフィーチャリングで出てきて、しかもこんなエモい曲という。SUPERBEEがディアクくんをポンって押すところとか、全然泣けた。こういう時に自分の中のオタクな部分が大盛り上がりしちゃいます。
あたかもファイナルの、しかも優勝者のステージですが何か?というような仕上がりですが、まだセミファイナルというのが個人的にちょっとじわってしまいましたが。ファイナルこそトラップでねじ伏せにくるんでしょうか? 気になる。

ということで、今回はセミファイナル前半までを振り返り、私の超主観で選んだおすすめのステージを紹介しました。
ファイナルに進むのは誰なのか、そして誰が優勝するのか。ますます『高等ラッパー4』から目が離せません!

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