今回は読者の皆さんからの質問にも多かった「サイン会」についてご紹介します!
サイン会と言えば、K-POPアイドルファン憧れのイベントのひとつと言っても良いはず。好きなアイドルに目の前でサインを書いてもらえるだけでなく、一般的に「撮影可能」なところも魅力的なポイントですよね。
日本から参加する場合、やはり「代行」を利用するのがメジャー。しかし、代行手数料等々で割高になってしまうのが正直なところ。
「代行は当たりやすい」なんて噂も聞きますが、「代行でも外れる時は外れる」「好きなグループには喜んで投資するけど、それ以外は極力抑えたい(!?)」と考えたKLGスタッフが自力でサイン会に挑戦してみたので、サイン会までの流れやポイントをお届けします。
韓国サイン会「自力で応募」の流れ
サイン会のお知らせは前回ご紹介したコミュニティ・ペンカペ(ファンカフェ)にアップされることがほとんど。サイン会の日時・場所、サイン会に応募出来る対象店舗などが発表されます。基本的に1回のサイン会で対象となる店舗は1店舗です。
また、サイン会は週末に開催されることが多く、その週のはじめに開催のお知らせがアップされるというタイトなスケジュールも珍しくありません。カムバック期間中は予めサイン会がある事を見越して、週末の予定を空けているオタの方も多いですよ。
サイン会には「抽選」「先着」があり、「先着」は文字通り対象となるCDを対象店舗で購入した人に先着順でサイン会への参加権利が与えられます。
「抽選」の場合、応募期間内に対象店舗でCDを購入します。M2Uレコード新村店では申込用紙に購入枚数、名前、連絡先を記入して、レジ(受付カウンターがあるならそこへ)で支払い、その後に記入枚数のCDを受け取りました。CDはその場で受け取りの他に配送も選択できました。(配送は10枚~などの指定あり)
「ボーダー」ってよく聞くけど何??
サイン会で一番重要となってくるのが「CDの購入枚数」です。サイン会について調べていて、「ボーダー」という言葉を聞いたことがある人も多いのでは?
「ボーダー」とは「これだけの枚数を買えばサイン会に当選するであろう」という目安のようなもの。例えば、「ボーダー100枚」だと「CD100枚購入がサイン会当選の目安」ということになります。
韓国でのサイン会は完全に抽選の場合と、「ボーダー」以上の枚数を買わなければ当選しない場合があると言われています。
「外国人枠」が設定されていることも!?
サイン会によっては外国人当選者の数が定められている「外国人枠」なんてものが存在することも。一定数以上の外国人を当選させない為に設けられたもので、海外から参加する場合は不利となってしまうものです。
代行業者はサイン会のノウハウや「ボーダー」の情報を持っているというメリットもあります。しかし、「ボーダー」よりかなり多い枚数の購入をすすめられたり、代行業者の中には悪徳業者のようなものも存在すると聞きます。
韓国サイン会当日の流れ
サイン会の当落はCDショップのホームページなどに、一部が伏せられた名前・電話番号が発表時間に掲載されます。当選した場合は応募券、パスポート(身分証明書)、CDを持って会場へ。
M2Uレコード新村店の場合は応募券、パスポートを受付でチェックしてもらった後、座席番号が書かれたタグの中から1枚選び、座席が決まるという形式でした。
前の方になると近くでメンバーを見られる&写真が撮れるというメリットがありますが、心の準備が出来ないまま(!?)、自分のサインの番が来てしまうというデメリットも。
サイン会当日にあると便利なものは?
サイン会に是非持って行って欲しいものがポストイット、ペンです。自分の名前を書いたものと、メンバーにサインをして貰いたいページに貼って準備をしておくと、サインをしてもらう時に非常にスムーズに進みます。事前に準備しておくことがベストですが、念のため当日会場にも持っていく事をオススメします。
また、ポストイットにメンバーへの質問を書くことが認められている事も。質問の形式など(選択式のみなど)が決められている事もあるので、しっかり確認して下さいね。
カチューシャやぬいぐるみなど写真映えする「小物」などをプレゼント出来るのもサイン会の醍醐味。髪型が崩れるものや顔に貼るものなど、禁止されている場合もあるので、こちらもしっかり確認して下さいね。