韓国ラバーズの皆さんこんにちは~。
JBです。
メインをクルっと包んで食べるの好きな韓国の人々
サム(包む)食文化ってやつですね!
日本で人気のサムギョプサルやボッサムなどのサム料理。
サンチュやエゴマの葉、セリ、シュンギク(春菊)、などにお肉とサムジャンと生ニンニクと青唐辛子を乗せてパクリ!旨いですよね!あ、チーズタッカルビなんかも包んで食べるとこれまた旨しです。
巻ければなんでもいいので、海苔にご飯と焼き魚(私はイシモチが好きです)とキムチ包んで食べたり。
サンチュにお刺身、チョジャン(お酢、コチュジャン、ニンニクと砂糖で作ったタレ)青唐辛子を包んで食べたり、
茹でたキャベツにご飯とサムジャンを包んで食べたりと
サム文化は無限大! 宇宙的!
メインの肉魚、ご飯がないとサムにもならなんですけど、でも包む野菜が豊富にあるからこそサムが旨いのですよ。野菜なしの韓国料理なんて、夏休みのない夏みたいなものです(わかります?)夏休みの”休み!楽しい!青春!”みたいなのがなければ、夏なんてただ暑いだけ。
メインを最高級に美味しく食べられる、サム文化の野菜達、サイコーじゃないですか?
たぶんですけど、「これ私的にはサイコーの組み合わせサム」っていうのを韓国人は持っててですね(笑)というか、私のまわりの韓国人はみんな持ってて何か食べる時に「これとこれの組み合わせで包んで食べてみて?旨いから!」ってゴリ推ししてきてました(笑)
私はパジョリ(白髪ネギの和え物)と豚肉とサンチュいう組み合わせがこの上なく好きです。これ、初韓国里帰りの時に初めて食べて、あまりの美味しさに内気な十代だったにもかかわらず店員さんに「マッシッソヨ(美味しいです)!!」と連呼してしまったくらいです。(店員のおばさんは何度も沢山食べなさいね~と返してくれました・・優しい・・)
他にも春になると母親が山菜摘みに行ってタンポポの葉とかフキの葉などを摘んできていたので、タンポポはサンチュと一緒にお肉系のサムに、フキは茹でて水気を絞ってからご飯とサンジャンをフキで包んで食べるのが好きでした。どちらもほろ苦い春の味です。
何故韓国では沢山の種類の野菜が食べられるのでしょうか?それはたぶん漢方の影響ではないかと・・
韓国では漢方薬が生活に密着していて。。漢方用に沢山の種類の野草を育て、それを食用にもしてきたのかもしれません。
日本で育った私にとって一番身近な韓国といえば母親が作ってくれていた韓国料理で、そしてそのお袋の味というのが大好きなので今では自身で韓国料理を作って食べています。
時々無償に日本ではお目にかかれないエホバク(ズッキーニに似ている韓国野菜)が食べたくなり韓国スーパーにわざわざ行くこともありますが、今では家の近所のスーパーでエゴマの葉もプコチュ(青唐辛子)手に入るようになっているので(韓国ブームありがたや♡)韓国食生活をエンジョーイしております。
K-POPアイドルのモッパンをみると、モッパン中に野菜食べてる率が結構低いので「健康の為に野菜食べとけよ~」と呟いている中年JBでした。
それでは、今回も読んで頂きありがとうございました。
また次回まで!アンニョーン
JB
日本生まれ日本育ちの在日韓国人、両親は釜山生まれ釜山育ちの韓国人。両親がガチ韓国人だったからか家庭の中と外の世界(日本)とのギャップが結構あり、なかなかの韓国嫌いに(笑)
ついにはギャップに耐えられずにイギリスへ逃亡、ロンドンのエルメスで働きながらダイバーシティを楽しむうちに韓国人の友達ができ、韓国が少し好きになりました。帰国後、韓流ブームで周りは沸き立っていたけどほとんど興味がなく。その後も日本と韓国のカルチャーと共に淡々と生活する日々。がしかし去年の4月頃BTSに出会い自身の韓国観が激変。違う視点で韓国を知れば知るほど両親との軋轢はただのカルチャーの違いだったのかと両親を理解できるようになり、又韓国も大好きになりHappyな日々を送っています。