안녕하세요. Yです。今回もMnetで放送中の『高等ラッパー／고등래퍼』（以下、고래）シーズン4から、注目の参加者をピックアップしていきます！

前回の記事はこちらから♡
高等ラッパー4が熱い！未来のHIPHOPスターを青田買い-vol.1-

イ・サンジェ

喉からオートチューンを出す独特な音楽性でメンターたちの心を鷲掴みにしたサンジェくん。アイドルのようなかわいいビジュアルにも注目が集まり、動画は150万回再生を突破。強力な優勝候補に浮上しています。
まだ高校1年生ですが、お家が経済的に厳しいそうでさまざまな苦労をしてきたそう。今は家を出て、一緒に参加しているファン・セヒョンくんの家に居候しているのだとか。セヒョンくんがインタビューで「自分が当たり前だと思っていたことを、サンジェは経験してこれなかったんだと思うと申し訳ない気持ちになる」と語っていたのが印象的でした。
サバイバルにありがちな“お涙頂戴”なんてしなくたって、ラップだけでしっかり評価されている実力者。きっと天性のセンスがあるんだろうなあと思ったり。なんせメンターが揃いも揃ってメロメロなので（笑）。どこのチームに入るのか気になるところ！ がんばれ。

ホ・ウォンヒョク

体にSWAGが染み付いているような子です（笑）。服の着こなし方とか、ジェスチャーがほかの参加者とは一線を画していておしゃれ。個人的に注目しています。
4歳（数え年）の頃にブラジルに渡り、新型コロナウイルスの影響で14年ぶりに韓国に帰国したそう。なので、韓国語はちょっと苦手みたいです。メンターのフィードバックを聴き取れていなかったので、勝ち上がっていくとしても言語が課題になってくるかも？
実は、上の動画は2度目に撮り直したもの。1度目は歌詞を飛ばしてしまったんです。普通だったら“もう一回”なんてチャンスは有り得ないのですが、今回の고래はとっっっっても平和！ 고래の寮母こと司会のノクサルさんが「もう一回やってみな〜」とチャンスをあげて、周りの参加者もそれを温かく応援してあげるんです。なんていい世界なんだ。サバイバルなんて名ばかりで、教育番組なんじゃないか？ってくらい癒されるモーメントが盛りだくさん。大人も高校生もみんな優しい、それがシーズン4です。
話がそれましたが、そんな状況でも最後にサムズアップをきめちゃう度胸の持ち主。この後のサイパーでも対戦相手よりカメラを追っちゃうスター性がいい（笑）。どこまで上がっていくのかわくわくします。がんばれ。

カン・ソビン

これまで最初のパフォーマンスを紹介してきましたが、この子はサイパーのステージが最高すぎたので、そちらの動画を貼っちゃいました。
参加者の中で一番のぽっちゃりさん。自己愛に溢れていて「僕は自分の姿が好きです」と自信満々に答えるすてきな子です。明るくポジティブで非常によい。これからもすくすく育ってほしい。（誰）
切れ味のあるパワフルなラップが武器で、サイパーは完全に一人勝ちだったと思います。パフォーマンスを見ながら、やばすぎるーーー！と体温が上がるのを感じました。メンターたちも大絶賛し、ミッションごとに選ばれる優秀生のバッヂも獲得。1年生はディアクくん、イ・サンジェくんもいてレベルが高いですが、しっかりインパクトを残しているソビンくん。もしかしたら、もしかするかも。がんばれ。

ユン・ジホ

고래3、そして『SHOW ME THE MONEY』に出ていたLilTachと同じTNCクルーのメンバー。今はシンギングラップが流行ってるから、オールドスクールっぽいタフなラップが逆に新鮮。
この回はメンターはモニタリングだけして、参加者同士で点数を決めるスタイルだったため、スキルがあっても同世代にウケないと高得点が取れない傾向にありました。そのせいで400点満点で300点を超える子が本当に少なかったのですが、ジホくんは見事332点を記録。声量もあって声がいいなと個人的に注目している1人です。
声が高い方だからシンギングラップやってもハマるんじゃないかなと思ったり。上の動画も、冒頭は音程があるラップをしているんですけど、結構よくないですか？ 本人はブーンバップが好きそうだから、メンターのなかだとタフな曲を書いてくれそうなCHANGMO＆Way Chedかサムディ＆LOCOを選びそうだな〜と思いつつ、メンターたちがシンギングラップをやらせる可能性に期待したいです。結局売れるし、シンギング系は。クルーのメンバーが不祥事で降板する騒動がありましたが、負けずにがんばれ。

ナム・ジュンヒョク

完全に私個人の好みです。この最初のパフォーマンスが好きだったので、そっと応援しています。IZ*ONEのファンらしく、歌詞の中にもファンクラブ・WIZONEが入っていて、WIZONEから熱い応援を受けている様子。オタクの団結力、よき。
放送ではがっつり編集されちゃったのですが、ラップの実力もそれなりにあるほうではないかと。ずっしりしたHIPHOPよりも聴きやすさを重視するミーハーな私には、なかなか聴きやすいタイプなんですよね。メンターやMnetからは全然プッシュされていませんが、音源ミッションくらいまでは残れるかな……。残ってほしいなあというところ。まだ1年生だし、これから磨きがかかっていきそうです。がんばれ。

以上、2回にわたり注目している高校生ラッパー10人を紹介しました。今日は4話の放送日！ グループミッションの後半ですね。やはり、時間がない中で歌詞を書いて、メンバーと息を合わせて、パフォーマンスを完成させなければならないグループミッションは思いがけない番狂わせが起こるもの。今週はどんな逆転が起こるのか、ドキドキです！