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高等ラッパー4が熱い!未来のHIPHOPスターを青田買い-vol.1-

안녕하세요. Yです。

今や韓国の音楽シーンをリードする主要ジャンルとなったK-HIPHOP。Mnet『SHOW ME THE MONEY/쇼미더머니』(以下、쇼미)は知っている人も多いはず。

その高校生版の『高等ラッパー/고등래퍼』(以下、고래)のシーズン4が2月19日から始まりました。お優しいことにMnet Smartで日韓同時配信をしていて、日本にいてもリアルタイムで楽しむことができます。

過去にはNCTのマークやSF9のフィヨンも出演したので、アイドル好きの間でもまあまあ有名な番組なんじゃないでしょうか。

私は、쇼미も고래もなんだかんだ毎シーズン楽しく見ているミーハー。シーズン4の放送が決まった時からわくわくしていました。しかも、今シーズンはメンター(プロデューサー)にパク・ジェボム、サムディことSimon Dominic、The Quiett、CHANGMO、pH-1など豪華な顔ぶれが集結!というか私得!

そして、参加者のレベルも高いんです!! 今度高校に入学する“予備1年生”から高校3年生までが出演することができ、10代なのにもうこんな上手なの?大丈夫?未来明るすぎるね?常態。話したいことは山ほどあるのですが、まずは活躍が目立つラッパーを紹介します。私の勝手な贔屓もありありです。

キム・ウリム(D.Ark)

PSYの事務所・P NATION所属/高校1年生

優勝候補にして私の推しです。2年前、当時中学生で쇼미777に出場して強烈なインパクトを残したラップの神童。もうね、レベチなんですよね。タイトなラップが好きじゃなくてもディアクくんのラップはうますぎて聞けちゃう。
実は、昨年下半期に放送された쇼미9にも出ていたのですが、スランプ気味だったというか。声変わりもしたし、大人になってしまったんですよね。ディアクくんを輝かせていた“悪ガキ”っぽさがなくなってしまったな〜と少し残念な結果だったのですが、PSY社長の事務所と契約してメジャーデビューまでしたのに고래4に出場。サバイバルを愛し、サバイバルに愛された男なのかもしれません(?)
うますぎるがゆえに、メンター陣からはなかなか厳しいご意見が降り注ぎがち。なんせ、うまいから(圧)。放送開始前は「ディアクくんがぶっちぎり優勝でしょ〜」なんて思っていたのですが、他にも実力者が多く、さらに10代の番組なので大人の쇼미とは評価の視点も異なります。ディアクくん、がんばれ。

イ・スンフン(TRADE L)

H1GHR MUSIC所属/高校1年生

パク・ジェボムがラブコールを送ってH1GHRと電撃契約をしたスーパールーキー。本当にあまりに突然だったうえに、キャリアもゼロに等しい常態で契約したので「え?なんでこの子が?」という意見も多いです。私もずっとそう思っていました。でも、今回しっかり見たことで、たしかに上手なんだなと。アンチ勢に実力を見せてやるぜ!と意気込んで出場したはいいものの、逆にものすごいプレッシャーになってしまっているのが画面越しにも伝わってきて心配……。
メンタルも相当お豆腐ちゃんで、パク・ジェボムが激励するつもりで少し厳しい指摘をしただけで泣いてしまうんですㅠㅠㅠ 10代でK–HIPHOPの1番HOTな事務所に入って、四方八方から色んな声が飛んできて、そりゃ抱えきれないよね。と、お母さんの気持ちで見てしまう。3話では少し力を抜いて楽しめていたので、고래を通してどんな成長を見せてくれるのか、見守っていきたいです。がんばれ。

パク・ヒョンジン

予備1年生

『K-POPスター シーズン6』の優勝者。昨年まで所属していたSTARSHIPエンターテイメントを離れ、現在はフリーらしいです。とっても素敵な声をしていて、メロディーのあるシンギングラップとの相性が抜群。『K-POPスター』のあと3人組のキッズラッパーで活動した経歴もあり、ステージ慣れした貫禄すら感じる。アイドル志望じゃないのにアイドルの道を歩かされるのが苦しかったんだそうで、今回は新しいチャンスを掴むための挑戦とも言えそうです。その貫禄ゆえか、原石を探しているメンターたちの心にはあまり刺さってない様子。確かにラップだけを追求してきた子とは少々系統が異なり、トータルで上手という感じなんですよね。(何様)
小さい時から業界入りして、きっと色々な苦労をしてきたと思うのですが、そのせいなのか何だか自信が足りないというか。上手なのに俯いてる感じがしてㅠㅠㅠ 放送を見ながら、もっと自信持っていいんだよ!素敵だよ!と応援しちゃいます。15歳といえば、自分が世界で最強だと思ってるお年頃。もっと威張って生きてほしい。がんばれ。

ヨム・テギュン(TAG)

アイドルグループ・Ciipherのメンバー/高校3年生

고래4の第二の推し。タイからやってきた帰国子女。タイには17年間住んでいましたが、国籍は韓国みたいです。上の動画はビートから自分で作ったのだそう。センスを感じる〜。というか綺麗な金髪の時点でセンスしかない〜。
見た目からわかるようにアイドルです。「깡」が爆当たりしたワールドスターRAIN(ピ)様が手がける7人組ボーイズグループ「Ciipher(サイファー)」のメンバーで、3月15日に正式デビューを控えています。グループのPRも兼ねて参加したんだろうけど、いわゆる“アイドルラッパー”とは違うものを感じて、個人的に注目しています。新人らしい粗さがありつつ、体の根っこからおしゃれが備わってる感じがよい。帰国子女特有のバイブス。
本音を言ってしまえば、ピ様にどうか諦めていただきたい。アイドルじゃなくてソロシンガーでアーティストで世に送り出していただきたい。無理のはわかってるんですが、ピ様、どうかどうかヨム・テギュンを手放してください。(切実)
アイドルを否定するつもりは全くないです。私もアイドル大好きだし。何が惜しいって、今からデビューってことは少なくとも1年以上、なんなら3、4年くらいは彼の音楽が聴けないかもしれないということ。アイドルになる以上、グループ全体のまとまりが最も重要で、個性を出すのは軌道に乗ってからになるじゃないですか……。待てない〜。もったいなさすぎる〜。SoundCloudでいいので、個人活動OKにしてください。ピ様、頼む。
そして、3話は少し残念だったけど、いい線まで残ってください。がんばれ。

クォン・オソン

予備1年生

ラップを始めたばかりで、人前で披露するのはこれが初めて。機材も持っていないんだとか。いるんですよね、たまにね、こういう怪物。ポテンシャルありすぎ。予備1年生(15歳)にして182cmのフィジカルにも驚きますが、なんて言ったって、声がド素人そのそれじゃないんです。教わらずしてトーン、声量、発声まで備わっちゃってる。すごいです。シーズン3で優勝したイ・ヨンジちゃんもこういうパターンだったので、オソンくんもいい線までいく可能性大。
無垢だからこその物怖じしないパワーってあなどれないし、メンターたちのプロデュースを受けてさらに伸びること間違いなし。楽しみすぎます。がんばれ。
ちょっとだけお顔がシーズン2で準優勝したイ・ビョンジェ(VINXEN)に似てる。

ということで、まずは5人をピックアップしました。vol.2でも引き続き視聴者の間で話題・注目の参加者を紹介していきたいと思います!

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