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ジェキおいたんのバラードが普通にいい曲だった話(채널 십오야)

안녕하세요. Yです。
KLGと出会って早5年以上! 再始動するということで、私もカムバックさせていただきました♡ うれしいうれしい。

普段はフリーランスとして雑誌やWebメディアなど色々な媒体で発信しているのですが、ここでは仕事から少し離れて、個人的に注目している(ハマっている)エンタメ話や購入品レビューなどなど、とにかく自由に書いていこうと思います!

ということで、さっそく。去年のちょうど今くらいに突然、【Sechs Kies(ジェクスキス)】にハマりました。次の4月15日でデビュー24周年を迎えるガチの元祖男性アイドルグループです。

沼落ち(大袈裟)したきっかけは、グループで出演した観察バラエティー番組『전지적 참견 시점』。日本語タイトルは『ザ・マネージャー』らしいです。
マネージャー視点から芸能人を観察するという番組なのですが、そこでキャッチされたジェキおいたんたちがめちゃめちゃ幼稚!!特にリーダーのウン・ジウォンは、テロップで「ウン小学生」とイジられるくらいのガキ大将っぷり(笑)。40歳超えたおじさんなのに、コンサートで使うマイクスタンドのデザイン案を見て「찜했으니까 내꺼〜(ツバつけたから俺の)」とかいう。※実際にツバはつけていません。

それまで『新西遊記』のやたら騒がしいアジョシってイメージだったのですが、この人めちゃめちゃ面白いじゃん!!となって、そこから見れるバラエティは全部見ました。(オタクあるある)。
そんなウン・ジウォンおいたんは、『新西遊記』、『花よりおじいさん』、『三食ごはん』などヒットを連発してきたナ・ヨンソクPDの申し子で、年中なにかしら働かされてるんです。(言い方)

その中のひとつが、YouTubeの『채널 십오야(チャンネル十五夜)』。『新西遊記』の派生番組です。
このチャンネルでおいたん発案のもと『三食ごはん』をパロディーしたジェキの『四食ごはん』が放送されたのですが、最終回にユ・ヒヨル大先生が突然やってきて生配信ライブをしたんですね。その時にユ・ヒヨル大先生が、「アンテナ(自分の事務所)の公式チャンネルの購読者数が15万人を超えたらジェキにバラード曲を提供する」と、これまたいきなり公約を宣言。もちろん、あっという間に達成されて、曲を書くことになったんです。

ダンスボーカルグループのジェキにとって正統派バラードは新境地。一方、ユ・ヒヨル大先生は自社のアーティストにも楽曲提供を行わないことで有名で、他の歌手のために書き下ろすのは7年ぶりなんだとか!
そんな異色コラボによって、おふざけのプロである『チャンネル十五夜』の面影を微塵も感じさせないガチのバラード「뒤돌아보지 말아요(Don’t Look Back)」が誕生しました。

YouTube番組の片手間プロジェクトでこのクオリティー。というのも、MVはドラマ『賢い医師生活』の制作チームが手がけているんです(ナPDお得意の無茶振り無双)。なので、おいたんは実際のドラマのセットを利用して医師の役を担当しているのと、ドラマで장겨울쌤を演じたシン・ヒョンビンさんが白いドレスの女性でカメオ出演してくれています。やるなら盛大にやっちゃおうぜ!な韓国のお祭り精神を感じる。そして、それができちゃう。

さらにこの曲、2月5日にリリースされるないなや音楽配信サイト「GENIE」で1位とっちゃいました。ソルラルには『ユ・ヒヨルのスケッチブック』まで出ちゃいました。生歌は自信ない〜なんていいつつ、全然歌えてます。韓国の人ってデフォで歌うまいんだよなあ。

ビートが効いている曲が好きな私も、なんだかんだ1日1日は聴いちゃってます。ナPDとユ・ヒヨル大先生が冗談で作った「뒤돌아보지 말아요 우리 끝났잖아요」の歌詞が妙に耳に残るんですよね。

『新西遊記』などでおいたんを見たことがある方は多いと思うんですけど、実はおいたん以外の3人も個性豊かにぶっ飛んでるので(特にジェジンさん)、「뒤돌아보지 말아요」を聴いた後はぜひ「四食ごはん」を見てください。

では、また。

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