さて、2019年後半、そんな『プデュ』出身者からまたもデビューが決定!
番組に参加したイ・ギウォン、キム・テドン、キム・イェヒョンが、ボーイズグループ・기동대(GIDONGDAE)としてデビューします。現在、3人と同じく2Y Entertainmentのウォン・ジンもメンバーとして公表済み。
そんなGIDONGDAEのメンバー、ギウォンとテドンの2人が先月ファンミーティングを開催。『LEE KI WON x KIM TAE DONG TOKYO SPECIAL FANMEETING』と題し、8月2日(金)・3日(土)、HY TOWN HALLにて計4回にわたりファンとの交流をはかりました。
ファン待望!イベントは「ギドン」コールで幕開け
テドンがゲスト参加した今年4月のギウォンのファンミーティングに続き、2人での来日イベントは今回が2度目。
『プデュ』参加後、ギウォンはRAINZのメンバーとして活躍したのち、昨年10月に惜しまれながらもその活動を終了。テドンはJBJとしての活動が期待されていたものの、長らく練習生として準備を重ねてきました。
そんな2人とあって、今回のイベントはファン待望。ギウォンとテドンの名前を合わせた『ギドン』コールによってファンミーティングは幕を開けました。
オープニングMCでは本公演が最後であることに触れ、ギウォンが「最後は嫌い。みなさんも?」と投げかけると、会場からは「きらーい」という声が。「ファンミーティングは今日が最後ですが、さっき(1部で)言ったじゃないですか。また来るって。悲しまないで最後まで一緒に盛り上がっていきましょう!」とファンの熱い思いに応えました。
歌にダンスに…クオリティの高いパフォーマンスでファンを魅了
この日はバラードやポップス、R&Bなど、様々なジャンルにわたり全10曲を披露。
K-POPのナンバーでは息の揃ったダンスを見せ、ステージ上での存在感を示しファンを圧倒しました。またスタンドマイク越しに2人の美しいハーモニーを響かせたかと思えば、力強いラップを披露する場面も。どの角度を切り取ってもクオリティの高いパフォーマンスに、練習の痕跡が感じられました。
またソロステージでは、それぞれ異なる魅力を発揮。ギウォンは日本語のラブソングをピアノの弾き語りで披露しました。RAINZ時代には楽曲制作に参加するなど、音楽方面でこれまでも才能を示してきた彼は、演奏の腕前もお見事。ピアノの音色に合わせて、伸びやかな歌声を会場に響かせました。
一方、テドンはK-POPのナンバーにのせて難易度の高いダンスを披露。『プデュ』出演時にはFクラスから唯一Aクラスに上がるなど、その伸びしろが注目を集めましたが、今回そこからさらに成長した姿を見せてくれました。
ギウォン&テドンからファンにプレゼント!コーナー中は絵でも個性を発揮
ファンミーティングということで、ファンとの交流の時間として今回用意されたのが「お絵かきコーナー」。全10問のお題に沿って2人が交互に絵を描き、一方が当てるというもの。正解した数だけファンにプレゼントが贈られるとあって、2人の気合いは十分です。
ここではテドンが絵の実力を発揮!難しいお題も見事に表現し、ファンの感心を集めました。一方のギウォンは絵の隣に英単語でヒントを表記するなど、ギリギリのラインを攻めて会場を盛り上げます。また「日本ではいつもコンビニで、氷系ではなくクリーム系のアイスクリームを買う」なんて話題も挟み、待機中もファンを楽しませてくれました。
持ち前のサービス精神を発揮!愛嬌ありセクシーポーズありの質問コーナー
お絵かきコーナーに続き、もうひとつファンのために用意されたのは、ずばり質問コーナー。ファンからの計5つの質問に回答しました。
1問目、「いちばん好きな本は?」との質問に、本は読まずYouTubeを見るという現代っ子な一面を見せた2人。「本は人生の師匠なのに」という司会の言葉に、「人生の師匠はギウォンさんなので」とテドンが答え、ファンが歓声を上げる場面も。また、絵本「おしりたんてい」の話題が出ると、2人は驚いた様子で「トイレはどうするの?」と発言し、会場の笑いを誘いました。
2問目では自信のあるポーズを1人ずつ発表ということで、セクシーな振付を披露。司会が「そこまでやってくれるの?」と口にするほどのサービス精神を発揮してくれました。
続く「日本で行きたいところは?」という質問では、前回ゲストとして参加したギウォンのファンミーティング以来、今回で来日は2回目だというテドン。2回とも東京だったため、今度は大阪か沖縄に行ってみたいとのこと。司会が発した「なんくるないさー」という沖縄の方言を受け、ギウォンは「大好きやねん」「ほんまに」と関西弁を披露し、会場からは「かわいい」と声が上がりました。
4問目は愛嬌対決。ギウォンが自ら提案し、3段階にわたり愛嬌を披露することに。2人のポーズが一致するなど、思いがけずコンビネーションを発揮。愛嬌の嵐の結果、「僕たちチームだから」と勝敗は決めず、結果は引き分けに終わりました。
最後にはデビューをファンに直接報告
イベントの終盤、ギウォンは日本語で、「いつも最後は悲しい。でも今日は楽しかったです。おもしろい、楽しい、嬉しい・・・全部です!皆さんと楽しく遊べて満足です。ありがとうございます」とコメント。テドンは「皆さんが楽しく過ごしてくださった分、僕たちも楽しかったです」と話したあと、日本語で「だいすき」と放ち、ファンの心を射止めました。
そして最後に、GIDONGDAEとしてデビューすることをファンに報告。SNSで事前に発表があったものの、2人からの直接の報告に、会場からは拍手が起こりました。
さらにアンコールを経て、「僕たちこれからたくさん会いましょう!」と締めくくると、この時点で未公開だったGIDONGDAEの次のメンバーを予告する映像と共にファンミーティングは終了。約1時間半に渡るイベントの幕を閉じました。
デビュー経験を持ち余裕のあるギウォンと、練習生期間が長く初々しさの残るテドン。年齢もギウォンが1つ上で、先輩らしくテドンを引っ張る姿が印象的でした。見た目にはギウォンがかわいらしく、テドンがクールな印象と、そのギャップも魅力です。
また、ステージではクオリティの高いパフォーマンスを披露。歌もダンスも、そしてラップもオールマイティにこなす彼らに、『プデュ』ファンならば、当時からの二人の成長ぶりに目を見張るはず。
さて、次回は2人のインタビューをお届け!イベントに対する意気込みから、プライベートな部分まで調査しました。