3月にタワーレコード渋谷店で行われたリリースイベント(トークショー)で、6月のワンマンライブではカバーもやるので楽しみにしていてください、とメンバーが言っていたので、何のカバーを披露するのか気になったのと、フェスンが加入してからライブを観たことがなかったので、今のN.Flyingのライブが観たい、あと大ヒット曲『Rooftop』や新曲『Leave It』を生で聴きたいと思い、いざ会場内へ。

5月22日に発売された日本1stアルバム『BROTHERHOOD』から全曲(!!)、その他にも過去の活動曲『Hot Potato』や『ギガマッチョ』、4月に韓国で発表された新曲『Spring Memories』などをトークを交えながら披露し、時間が経つにつれ会場の熱気が熱くなっていくのがわかりました。

特に『Hot Potato』のステージが、TVなどで見ていた時より更に良くて、すっかりハマりました。
今でも、ライブを思い出しながら毎日聴いています。

そして、私が楽しみにしていたカバーは、QueenとMichael Jacksonのメドレーでした。
ちょうど先週Queenを題材にした映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観たばかりだったので、イントロが流れた瞬間、思わず歓声をあげてしまいました。

後で検索してみたら、Queenのカバーメドレーは日本の公式YouTubeで動画が上がっていたので、こちらもライブを思い出しながらよく見ています。

あとMichael Jacksonをカバーしたのは意外でしたが、私はMichael Jacksonの曲が大好きなので、とても楽しくステージを見ることができました。
特に『Heal the world』のピアノを弾くスンヒョプが、とても格好良かったですㅠㅠ(ピアノを弾く男性に弱い)

トークでは、サポートメンバーとしてベースを担当したFTISLANDのイ・ジェジンとメンバーのやり取りが面白く、なおかつ先輩後輩の絆を感じさせる場面がありました。

ジェジンが『今回N.Flyingのベースを手伝ったから、12月に幕張で行われるFNC(事務所)のファミリーコンサートでは、FTISLANDのボーカルが(軍隊に行って)不在だから助けて』とN.Flyingに言うと、メンバー全員が『え！は、はい』と即答する姿がとても微笑ましかったです。
FTISLANDのサポートメンバーとして参加する、N.Flyingのボーカル2人の姿も見たいと思いました。

終演前には、11月28日と29日に中野サンプラザで初のホールライブが決定、また11月に日本ニューシングルを発売することが発表され、『夢である武道館の背中が見えてきた』と感激しながら話すメンバーの姿がとても印象的でした。

今年1月に韓国で発表された『Rooftop』は、2月からチャートを逆走し、5つの音源チャート1位、音楽番組で初の1位に輝いた曲。

この『Rooftop』(日本語ver.)を本編の最後に披露し、日本語の歌詞でも違和感なく聴くことができて、韓国語でも日本語でもやはり良い曲だなと再認識したのと同時に、韓国で1位を獲って、今もっとも勢いのあるN.Flyingの気運を感じながら、更に飛躍するであろう今後がますます楽しみになりました。

アンコールだけでは終わらず、更にWアンコールの歓声が鳴りやまず、フェスンの一声で急遽『Stand By Me』を披露してくれました。
終演後は会場のあちこちから拍手が起こる程、素晴らしいライブでした。