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BIGBANGを引かせた女~K-POPライターになれた話vo,1

KLG代表ゆかなの혼잣말(独り言)

元K-POP担当ライターのゆかなです。

ファッション誌で働いていた頃、韓国が大好きになりすぎてファッションライターは卒業し、韓国・K-POP担当のライターになりました。

今はK-POP担当のライターの仕事はしていません。(かれこれ約4年)

なので、“元ライター”の私が話すもう10年以上前の懐かしい思い出話だと思って読んでもらたら嬉しいです。


私がK-POPのアイドルにインタビューしたり、韓国俳優の取材ができるようになったのは
奇跡だと思う。

私は元々ファッション誌のライターでした。

これを聞いた人は、だからなれたんでしょ?って思う人もいるかもしれない。
でも、そんなことはなくって。

ライターにも、専門性があるし、私が働いていたところは当時は縛りがあって、
一つの雑誌を専属でやるライターさんも多くて。

だから、違う編集部との交流もないし、ほとんど知り合いも編集部にしかいない。

ファッション誌のライターは、その中でもファッション、ビューティー、ライフスタイル、エンタメ、読者モデルとか
ザックリだけど、分かれていてあまりその垣根を超えることはない。

私は特にファッションと読者モデルの担当をしていたから、エンタメの取材とは全く縁もなくって。

元々かなりのミーハーで、芸能人は大好きだけど。
自分とは違う。遠い世界だな~って、無関係な感じで働いていました。

それに、そもそも私がK-POPを好きになった時には、まだ日本に「K-POP」という単語は全く浸透していない時。「冬ソナ」で韓流ブームが巻き起こって、だいぶ落ち着いた2008年に私はK-POPにハマったかな。

今日は、まだK-POPのライターになる前。初めて私が韓国のアーティストの取材現場に行けたお話。

一番最初にインタビューの現場に行ったのはBIGBANGだったと思う。

彼らが洋楽のカテゴリーで、アルバムを出していて、それでも音楽性が買われて、
ファンがついてて埼玉スーパーアリーナでの初(なのかな?)ライブが行われる時。

雑誌の洋楽の紹介ってことでのインタビューページだった。

私はファッション担当なもんで、基本エンタメページを受け持つことはなく。
この企画も違う先輩のページだったんだけど。

日頃から、韓国だK-POPだ、カラオケにいけば謎のハングル曲を歌い踊り狂った私に編集部の人はドン引いていたけれど。
BIGBANGも歌っていたから、「あれ?ゆかなの好きなグループじゃない?」ってなことで
取材に同行させてもらった。

「ただのラッキー!」

私はアシスタントとして同行の予定だったんだけど、BIGBANGに詳しい(大好き)ということで
インタビューも私がさせてもらうことになった!(キャー!奇跡すぎ)

勉強はしていたけれど、とはいえハングルなんてまだ全然できないときで
通訳の方にお願いしてのインタビューだった。

で、今では本当に本当にありえないことなんだけれど!

その通訳さんがかなりポップな方で。

「あなたこのグループのファンなの?」
「好きな曲は?歌っちゃえば!」って何故か煽られて?!

BIGBANGを前に謎にその時一番聞きまくって大好きだった曲『붉은 노을/プルグンノウル』のサビを披露した(爆)
全員ポカン顔だったの覚えてる笑
「あー。はー…。」って。

で、今(なのか?)では考えられないけれど、その当時の日本語担当はテヤン(SOL)で。

今は元メンバーになられたスンリさんが、全然話してなかったから、「スンリさん、何かありますか?」って突然ハングルで質問してドヤッたのを鮮明に覚えている笑
ちなみに、スンリさんはボソボソ自身なさげにコメントされていました。

最後に、テヤンはどこかに行っちゃっていなかったけれど、それ以外の4人とは握手までしてもらって
ホックホックの大満足で帰ってきた。

で、あとからよく調べたら、なんと彼らの前で歌った曲がなんとGDさんの作った曲じゃなくって
カバー曲だって知って、落ち込んだ!なんて失礼なことをしたんだーーーって←そこ?

そんな失敗をしつつ、これが私の初めてのK-POPアイドルのインタビューになったのでした!
ちなみに、まだK-POP担当としてのライターにはなれてない。奇跡的なラッキーにより取材に同行させてもらえたお話。

次回は、本題のK-POPライターになれたお話をします!

とりあえず、私はBIGBANGを引かせた女です笑
覚えておいてください←

それでは最後に一曲。
私がBIGBANG様の前で歌った『붉은 노을/プルグンノウル』です!※カバー曲ですご注意ください(ただGDさんが編曲などはされております)

『붉은 노을』



【プロフィール】
KLG代表・ゆかな
83年生まれ、元ファッション誌ライター&K-POP・韓流ライター、現在2歳の息子の子育てに奮闘中。
ハングル文字が大好きすぎて、自分でデザインしたスマホケースも販売中!https://klgmart.thebase.in/

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