K-POPといえば、シンクロしたダンスやビジュアルの良さ、MVはコンセプチュアルで芸術性が高いのが魅力です。ストーリー性のあるMVを見るのもK-POPの楽しみの一つでもあります。そこで、今回は映画コンセプトのMVを3つ紹介します。
1.ユンホ(東方神起)『THANK U』

まずご紹介するのは、1月18日に2ndミニアルバムの音源とMVを公開した東方神起のユンホのタイトル曲。
大人の男の色気と哀愁が漂い、まるでアクションノワール映画のようなMVになっています。アルバムの『NOIR』は黒を意味するフランス語で映画のジャンルでもあります。
“オンライン上の冷笑や嘲奔まで自分を成長する糧にする”というメッセージが込められている歌詞にも注目の曲です。
(どうせなら手を抜きたくないというユンホの情熱により、19禁等級のMVになっています)
2.テミン(SHINee)『Criminal』

ユンホと同じSMエンターテインメント所属、SHINeeテミンのタイトル曲『Criminal』。
テミンの3rdフルアルバムは、プロローグ、Act1、Act2で構成されていて、彼自身が”映画”をレファレンスでとらえて企画したそうです。
危険な相手の致命的な魅力を”ストックホルム症候群”に例えた歌詞と重厚な音楽、彼の演技力は見るものをMVの世界に引き込んで行きます。テミンは今回のアルバムを『スリラー映画』と表現しています。
3.IZ*ONE『Panorama』

IZ*ONEの4thミニアルバム『One-reeler』のタイトル曲です。アルバムのタイトルである『One-reeler』とは、フイルム映画の1リールのことで、短編映画を指す言葉です。
IZ*ONEの美しい青春と成長を映画の一場面に閉じ込めたようなアルバムになっています。produceシリーズから生まれたIZ*ONEというグループは、期間限定であり解散の日が2021年4月の予定です。
「Panorama」の歌詞にはIZ*ONEが今まで一緒に過ごした瞬間と時間を永遠に記憶したいという気持ちが込められています。MVの中では、メンバー1人1人が映画の主人公のように美しく瑞々しい魅力を放っています。
K-POPならではの映像美、アクションとダンスの融合、まるで映画を見ているようなMVを是非チェックしてみてくださいね♪