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VICTONファンミーティング〜VOICE TO ALICE〜レポート

2016年に韓国でデビューし、着実に人気を集めてきたVICTON。11月に5thミニアルバム『Nostalgia』をリリースし、そのタイトル曲『Nostalgic Night』では音楽番組で1位を獲得するなど人気急上昇中の実力派グループです。そんな彼らの待望のアジアツアー初日、11月29日に行われた東京公演1部の様子をレポートしたいと思います。

◼オープニングは悲鳴にも近い歓声に包まれる

会場が暗くなり、オープニングのVCRが流れると会場の緊張と期待が高まります。『What Time is it now?』が流れVICTONが登場すると悲鳴にも近い歓声と熱気に包まれました。その後、メンバーが日本語で挨拶。ビョンチャンは「みんな〜久しぶり〜元気でしたか?」とニコニコ笑顔で呼びかけ、マンネ(最年少)のスビンは「本当に会いたかったです」と愛嬌たっぷりに挨拶。

MCにアジアツアー初日の気分や、11月4日に久々のカムバックを果たし1位を獲得したことについて聞かれるとスンシクは「初めてのツアーを東京でできてドキドキしています。ファンと一緒にハッピーなステージを作りたいです。」と答え、続けて「(1位獲得は)ありえないと思いました。全てALICE(ファンの呼称)のおかげです」と話し、セジュンは「ALICEにお祝いしてもらえて嬉しい」と喜びを噛み締める様子が印象的でした。

◼メンバーの素顔を公開するコーナー『シークレットアルバム』

オープニングの挨拶が終わると、メンバーの素顔を公開する『シークレットアルバム』のコーナーへ。それぞれ3枚ずつ未公開写真を披露。自撮りだけではなくメンバーの隠し撮りや、メンバーが自撮りをするときの角度を真似た写真など仲の良さを感じるショットばかり。

中でも11月12日に誕生日を迎えたビョンチャンはメンバーにお祝いしてもらった時の写真を公開。「ケーキの代わりに僕の故郷のビビンバを作ってくれて、そこにろうそくをつけてくれました。生涯忘れられないプレゼントになりました。ありがとう。本当においしかった。」と可愛らしいエピソードを披露し会場が笑顔になりました。

◼ALICEの質問に応える『LISTEN To ALICE』

開演前、会場入り口で募集したVICTONへの質問にメンバーが答えるコーナーでは様々な質問が。まずはハンセに「美貌を維持できる秘訣は?」という質問が。これに対しハンセは「かわいいスビンを横に置いておけば大丈夫。ディフューザーみたいに。」と答え、マンネ愛とセンスあふれる回答に笑いが起こります。

後半には「”nostalgic night”の活動のとき、1位獲得以外で一番記憶に残ったことは?」という質問があり、当時を振り返りながらひとりひとり答えました。

スンシク:たくさんあるけど、カムバックした当日。久しぶりに放送局に行って頑張ろうと思ったけど久しぶりだったのでぎこちなくもあった。でもうまくできたでしょ?

スビン:カメラが天上についていたときがあって戸惑いました。

セジュン:ミュージックバンクのとき、前の日あまり寝てなくてうまくいかなかったです。でも生放送はうまくいきました。

チャン:1年6ヶ月ぶりにアルバムができました。初めてのショーケースが記憶に残っています。すごい待ちに待っていたので…。

ハンセ:『new world』を初めて披露したとき。僕のパートを僕が作詞しましたが、あまりに難しすぎて息継ぎができず死にそうになりました。

ビョンチャン:音楽中心のときに客席が全て埋まっていた時ですね。

表からは見えないビハインドストーリーを聞くことができファンにとっても嬉しい時間となったのではないでしょうか。

■VCRでは高いバラエティセンスも

コーナーとコーナーの間にはメンバー同士でゲームをするVCRが。ゲームでミスをすると罰ゲームとしてモジャモジャのカツラを被ったり、幼稚園生の帽子を被ったり…と先程まで目の前にいたキラキラなアイドルというよりは身体を張って笑いを取りに行くVICTONの姿が…。あまりのギャップに会場からは笑いが湧き上がります。VCRの最後には「僕たちがここまでできるのはALICEのためだからだよ」という言葉が。ファンへの想いが伝わる内容に心打たれました。

VCRが終わると『Gangsta』を披露。続く『new world』の前にはスビンが「僕たちの大きな抱負を込めた曲」と紹介し、チャンは「僕たちの新しい姿を見て欲しいです」と話しパワフルなステージを魅せました。VCRからのギャップもあり盛り上がりは最高潮に。

◼ゲーム『サイレントダンス』では、さすがのダンススキルを披露

続くゲーム『サイレントダンス』はメンバーのみが音楽を聞き、ダンスで曲を表現。会場のファンが曲を当てるゲームを進行。2チームの対決方式で、メンバーはオールドボーイ(年長組:スンシク、チャン、セジュン)とヤングボーイ(年少組:ハンセ、ビョンチャン、スビン)の2つに分かれました。問題はEXO、BTS、TWICE、BLACKPINKなどから出題され、どの曲も迷いなく見事に再現し会場も大盛り上がり。

結果は僅差でヤングボーイチームが敗れ、罰ゲームへ。チャンが「あまりにも簡単で軽く勝てました」と愛嬌たっぷりに話すとスビンは「僕たちが弟なのにどうして勝てるの?」、ビョンチャンは「弟たちに勝って嬉しいですか?」と反抗し可愛らしいケンカに思わずこちらも笑顔に。

罰ゲームは「かわいいリレー」。その名の通り愛嬌をリレー方式で行うことに。照れながらも一生懸命愛嬌を作るヤングチームのあまりの可愛さにファンだけではなくオールドチームのメンバーも大喜び。弟メンバーが可愛くて仕方がない様子が伝わってきました。

◼感想では日本での活動に意欲的な言葉も

ファンミーティングも終盤に差し掛かりMCから今後の予定について聞かれると、スンシクは「アジアツアーの最後にコンサートを控えています。ツアーもコンサートも準備しているところです」と話し、日本でやりたいことについて聞かれるとスビンは日本語で「じぇんぶ(全部)。ALICEにもっと会いたいです。一緒に頑張りましょう」と話しました。

感想を聞かれるとメンバーひとりひとり気持ちを話します。

ハンセ「日本に久しぶりにきました。貴重な時間をありがとうございます。日本で度々会えたらいいと思います。ドームツアーができるその日まで一緒に頑張りましょう」

ビョンチャン「今日も大切な時間をありがとうございます。今後日本でもたくさん活動していくのでよろしくお願いします。ありがとうございます」

スビン:今日、僕たちのそばにいてくれてありがとうございました。切ない時間でした。

チャン:実は今日風邪で辛かったです。1部をしながらたくさん力をもらえたらいいと思います。これからも見守ってください。

セジュン:今日は平日の午後から時間を割いてくださってありがとうございます。長いといえば長く、短いといえば短い時間でした。最後まで応援してくださってありがとうございます。僕たちVICTONは一生懸命頑張るVICTONになります。

スンシク:時間が早いですね。時間が経つのが早くて残念ですがみなさんにとって幸せな時間だといいです。毎日毎日幸せになれるようがんばります。

各自感想を述べた後は『Time of sorrow』、『Nostalgic Night』で大人な雰囲気を感じるダイナミックなステージを披露し一度幕を閉じました。

◼ファンへの感謝に溢れたアンコールで幕を閉じる

一度幕を閉じた後、再びメンバーが登場。スビンが「このままお別れは寂しいので会いにきました」と話し、キュートな魅力溢れる曲『because of you』で再び盛り上がると最前列のファンと一緒に踊ったり、うさぎの帽子を被って可愛くポーズを決めたりとファンサービスに溢れたステージに。

最後にスンシクが「みなさん、幸せでしたか?今日来てくださって本当にありがとうございます。心から感謝します」と話し、ほかのメンバーもファンへの感謝を伝えました。そして最後の曲『LIGHT』を歌い上げ、約2時間のファンミーティングはVICTON自身が発する温かい空気の中で幕を閉じました。

◼今後の活躍に期待!

会場からは合間合間にメンバーを呼ぶ声で溢れ、メンバーもその声援に応えるなど終始アットホームな雰囲気だったVICTONのファンミーティング。全員がなるべく日本語で話をしようと一生懸命練習してきてくれたことが伝わりじんわり温かな気持ちにもなりました。ファンサービスもたっぷりでALICEへの想いを感じずにはいられない時間でした。

6人全員が長身でスタイル抜群。スッと通った鼻筋と可愛らしい笑顔でキラキラと輝いていていました。そして、とにかく仲が良い!一方、ステージが始まるとガラッと変わりカリスマ性と安定した実力を見せ、そのギャップも大きな魅力。VICTONのこれからの活躍に期待したいと思います。

◼️VICTONファンミーティング概要

~2019VICTON Fan meeting[VOIE TO ALICE] ASIA TOUR~
・11月29日(金) 1部14:00〜/ 2部19:00〜 府中の森芸術劇場どりーむホール
・12月1日(日) 1部13:00〜/ 2部18:00〜 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

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