オープニングは、CL(元2NE1)のソロ曲『メンタル崩壊』(メンブン)に合わせて、軽快で力強いダンスを披露しました。
練習生の時に、この曲に合わせてたくさんダンスの練習をして上達したので、初心を忘れないように、という意味で選曲したとのこと。
派手な柄のアウターに衣装チェンジすると、先程とは一転、バラード曲である清水翔太の『桜』を熱唱し、ダンスだけでなく歌もAクラス評価の実力を見せてくれました。
会場に来ている一人ひとりに歌詞の『桜のように綺麗な人』と伝えたかったと1フレーズを歌うと、客席から歓声が上がりました。
会場からの『オッパ〜』コールを受け登場し、「初めてまして。僕はAAP.Yのヒョンスです。みんな会いたかったよ〜」と笑顔で挨拶しました。
客席は、プエクを見て初めて会いに来たというファンが多い中、LC9やBLKのメンバーとして活動していた頃からのファンの姿も見かけました。
司会兼通訳のNICE73から、「日本語の発音がきれいですが、いつ日本語を勉強しましたか?」と聞かれると、「2年前に1ヶ月勉強しました。日本語はちょっと難しいです。皆さんが先生になってくれたら嬉しいです。」と回答。
現在は、同じくプエク出身でG-EGGにも参加するパク・ユンソルから、たくさん日本語を習っているとのこと。会場に来ているファン達から『今日覚えて帰ってほしい日本語』を教わることになり、いくつか候補に上がった中から『アゲ』(気分が上がるという意味)を教わりました。
2013年(日本年齢17才)から歌手活動を開始したヒョンスに、歌手になりたいと思ったきっかけを尋ねると、「とても幼い頃、家にカラオケの機械があって、毎日毎日歌を歌っていたら、自然な流れで歌手になりたいと思いました」と回答。
歌をはじめてすぐにオーディションを受けてから、30回ほど不合格を経験したことも語ってくれました。
休日の過ごし方については、「今まで休日は、正直家にしかいなかったのですが、プエクに出て友達が出来たので幸せです。」と笑顔で答えました。
プエクメンバーで今でも連絡している人は?と質問されると、「パク・ユンソルさん、キム・グクホンさん、イ・ジニョクさん。96ラインは特に仲が良いです。」続けて「友達とはカカオトークをします。スタンプはいっぱい持っていて、可愛いスタンプばかり使います。『おやすみ〜』と動くスタンプとか」とスタンプの動きを再現すると、会場からは『かわいい』とため息が。
再びパフォーマンスタイムに突入し、今回KLGのインタビューで、DAY6の曲の中で特に好きだと答えた『Congratulations』を熱唱。高音からラップまで安定したパフォーマンスを披露しました。
その後ダンサー2人を従え、プエクで参加したプログラム『Girls Girls Girls』『Swalla』『Super Special Girl』のダンスメドレーを披露しました。
イントロが流れた瞬間から、実際に生でステージを見たファン達は大興奮!
その後、カン・ヒョンスと同じ事務所AAP.Yに所属し、共にプエクに参加したイ・ミダム(以下・ミダム)とジョン・ミョンフン(以下・ミョンフン)がスペシャルゲストで登場しました。
ミョンフンは、ドラマ『ホテルデルーナ』で使用されていた、テヨンの『あなたという詩』を披露。
選曲した理由について、「感動して泣きながらよく見ていたドラマに使用されていて、自分のエモーショナルなところがいっぱい入っている曲なので選びました。」と答えました。
イ・ミダムは、ファンと公言するジャスティン・ビーバーの『Life Is Worth Living 』を熱唱しました。
「大変なときにこの曲を聴いて癒されました。」と話し、熱のこもったソロステージを披露しました。
歌手になりたいと思ったきっかけを聞かれると、ミョンフンは「お父さんが音楽が大好きで、そのDNAを受け継いだのか、僕も歌うのが大好きです。僕は生まれたときから泣かずに、歌を歌っていました」と笑い、大きな声で「ウワ〜」とビブラートを聞かせながら美声を披露すると、客席からは大歓声が巻き起こりました。
すかさずヒョンスが、先程観客から教わった日本語『アゲアゲ〜』を使うと、拍手が起きました。
プエクに出ようと思ったきっかけは?と聞かれると、ヒョンスは「PRODUCE 101 (Season 2)を見て、僕も『ナヤナ』を歌いたいと思って。」
会場から「『ナヤナ』を歌って〜」とリクエストされるとサビの部分を歌い、会場からは黄色い歓声が。
ミダムは「ボーカルの先生から出てみたらどうかと言われ、良い機会だと思って」と答え、プエクの序盤で1位の座を死守した、ラップの腕前を披露しました。
ミョンフンは久保田利伸の『LA・LA・LA LOVE SONG』 の1フレーズを甘い歌声で披露。「次はもっと練習して、みなさんにフルバージョンでお届けします!」と約束しました。
プエクメンバーで今でも連絡している人は?と質問されると、「一緒にチームを組んだメンバー達と仲が良いです。」(ミダム)
「ミダム君とヒョンスさん。僕はちょっと早くに(脱落してしまった)…。正直仲良くなる時間がなかったです。でもX1のキム・ウソクさんと一緒に音楽を作っているので、仲が良いです。」(ミョンフン)
事務所評価の時に3人で披露した『BLOOM』 の作曲も手掛けているミョンフンに、曲作りについて話が及ぶと、「練習生のころから作曲を始めました。人に提供するようになったのは、2〜3年前からです。」と回答。「教会に通いながらだいたいの楽器は習っていました。」と答えると、2人から「カッコいいね!」と言われ照れる一幕も。
プエクでやりたかった課題曲は?と聞かれると、ヒョンスは「『Believer』です。課題曲が発表される前日に課題曲の予想をしたのですが、『Believer』があったら絶対やると決めていたのに…」と残念そうに語り、「新しい振り付けを考えて、自分のYouTubeにUPしたら見てください!」と言うと『Believer』のダンスを少し披露してくれました。
ミダムは「ウンジギョをやりたかった」と言うと、客席の歌声に合わせながらサビのダンスを披露しました。
ミョンフンは、客席から「『イポイポ』をやって!」との声に「えー、わからない〜」と言いながらも、まるで準備をしていたかの様に『イポイポ』のサビ部分を、客席の歌声に合わせて踊りました。
「『イポイポ』を事前に準備してきましたか?」と聞かれると、ミョンフンの意外な一面が。
本番前に舞台裏でヒョンスが緊張していたら「ヒョンス兄さん、僕たちいつでも準備ができてなきゃダメだろ」と、『いつでも準備ができている男』ミョンフンのエピソードが暴露されました。
ゲームコーナーでは、「今日黒い靴下を履いている人、耳にピアスなどアクセサリーをつけている人、ベルトをしている人、ブレスレットをしている人」といくつか条件を出し、客席の中から全てに該当した人を見つけるゲームや、「2000円札、画面がバキバキに割れたiPhone、ヒョンス君が待ち受け画面になってある携帯電話」など該当する物を、客席から借りて舞台に持ってくる、というゲームをするなど、ファン達と楽しい時間を過ごしました。
最後の挨拶では、「時間が早く過ぎました。今、曲を作っているので、1日でも早くいい曲を作って1日も早くデビューしたいです」(ミョンフン)
「ここまで来て下さった皆様のために、もっともっとかっこいい姿で返していきたいと思っています」(ミダム)
「もちろん韓国でも活動したいと思っていますが、こんなにたくさん熱い声援を送って下さったので、日本にたくさん遊びに来たいと思っています。次はまた髪をピンク色にして、日本に戻ってきたいです。絶対にまたみなさんに会いに来ます!」(ヒョンス)、とそれぞれの思いを語りました。
「この曲は、3人で集まった時だけにできる曲です。」ヒョンスが曲紹介をすると、事務所評価の時に見せた『BLOOM』を披露し、特別なステージを見せてくれました。
アンコールではヒョンスをセンターに迎えた『_ジマ』を披露。会場のボルテージは最高潮に達し、約1時間40分の公演は大盛況のうちに幕を閉じました。
11月5日(火)大阪2部公演では、ヒョンスと親交の深いパク・ユンソルがサプライズゲストとして登場。ヒョンス達は全く知らされていなかったためサプライズは大成功し、大阪公演も大盛況でした。
カン・ヒョンスのKLGオリジナルインタビューはこちらからチェック
⇒【KLGオリジナルインタビュー】『PRODUCE X 101』出身カン・ヒョンスインタビュー!“ヌナ”への愛の告白も