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photo:キッス・エンタテインメント

ONEUS「2019 ONEUS JAPAN 1ST LIVE:光差!」東京公演レポート

MAMAMOOらが所属する実力派事務所RBWから、今年1月にデビューを果たした期待の新人ONEUSが、7月28日に大阪・Zepp Namba、そして8月25日に東京・Zepp DiverCityにて初の日本単独コンサートを行いました。
今回は、東京公演の様子をレポートします。

公演当日、たくさんのファンで埋め尽くされた会場は開演前から熱気に包まれ、いざ「Intro:LIGHT US」とともにメンバーが登場すると、盛り上がりはMAXに。

そのまま1曲目の「ZigZag (삐뚤삐뚤)」のパフォーマンスがスタート。ひとりひとりディテールの異なった白の衣装がステージに映え、完璧に揃ったダンスをさらに引き立てていました。

1曲目を終えると、メンバー1人ずつの自己紹介へ。「これからもっとたくさん(ファンの皆さんに)お会いできるように、もっと努力します」と続けるとファンからは歓声が上がりました。

この日のステージは大きく3つで準備されており、一つ目はONEUSの”始まり”、2つ目は”努力”、3つ目は”現在”と、ONEUSの全てが詰め込まれていると話すメンバーたち。

MCの後は、「HERO」、「EYE CONTACT」と2曲続けて披露。スマートでスタイリッシュな彼らの魅力たっぷりのパフォーマンスに、さらに歓声も大きくなります。

「EYE CONTACT」の後は、1回目のトークコーナーへ。テーマは、メンバーそれぞれが他のメンバーにプロフィールを書いてもらうという、他己紹介。マインドマップでそれぞれの個性が出たプロフィールが紹介されました。

初めはイドが書くコンヒのプロフィール。コンヒは話をする時、休みなく本当にずっと喋っているとイドが話すと、会場からは笑いが起きました。また、コンヒが書いたシオンのプロフィールでは、端に書かれていたバイキンマンという文字が話題に。ひとりひとりの魅力や知られざる一面、マル秘エピソードなどがたっぷり詰まった、そしてメンバー全員の仲の良さが伺えた内容に、大満足のトークコーナーでした。

最後に、「この後披露するある曲で、メンバーがファンのハートを撃つジェスチャーをしたら、撃たれて倒れるふりをしてください」とメンバーから提案が。「(大阪でも皆さん上手でしたが)、東京のTO MOON(ONEUSのファンの愛称)の皆さんももっと上手くできますよね!?」と問いかけると、ファンも大きな歓声で答え、再びステージがスタート!

次の曲「Red Thread (붉은 실)」では流石MAMAMOOの後輩というべき美しいボーカルが響き、会場はペンライトがゆっくりと揺れ、全員がしっとりと聞き入っていました。

続く「Valkyrie -Japanese ver.-」はお馴染みの韓国デビュー曲のJapanese ver。ぴったりと揃った大きな掛け声と曲に合わせてカラフルに光るペンライトに埋め尽くされ、トークの最後にメンバーとファンとの間で決めたミッションのパートを迎えると、会場はさらに大盛り上がり。こうして第一部、ONEUSの”始まり”が詰まったステージが終了しました。

第二部の”努力”のステージでは、スーツに身を包んだメンバー達が登場すると、会場中から黄色い歓声が上がります。黒のジャケットを羽織り、男らしくセクシーな魅力を見せてくれたONEUS。メンバーのソロパートから全員での狂いなく揃った群舞まで、その名のとおり”努力”がぎっしり詰まったステージでした。

続いてスクリーンに映し出されたのは、グループの末っ子シオンがサプライズでお兄さんたちに準備したビデオレター。「いつも本当にありがとう、そして困らせてばかりでごめんね」と何度も繰り返すシオン。グループに末っ子として最終合流したシオンの葛藤や悩み、そしてメンバー達への感謝が綴られたビデオレターに、会場中が感動に包まれました。

そして続いての曲は「White Night (백야)」。メインボーカルのコンヒ、ソホをはじめ、メンバー達の美しいボーカルが引き立つバラードナンバーで、映像の感動がより高まりました。

メンバーたちの爽やかで可愛らしいパフォーマンスが印象的な「English Girl」ですが、続く「Bing Bing (개와 늑대의 시간)」ではONEUSらしいシックな魅力溢れるステージに視線をくぎづけに。

そしてあっという間にエンディングMCの時間。メンバーひとりひとりからファンへメッセージを送りました。

シオン「皆さん、最後まで楽しんで行ってくれますよね!?熱い思い出を作ってくださってありがとうございます。これからも素敵な姿で(皆さんに)お会いしたいと思っていますので、応援してください」

イド「僕達が良いステージを見せなければいけないのに、むしろ僕達の方が皆さんからパワーをもらったように思います。これからもよろしくお願いします」

RAVN「これからもっともっと皆さんと一緒になって、ONEUSとTO MOONの歴史を作っていきたいです」

コンヒ「(ONEUSにとって)TO MOONは、ステージをする力の一つの要素になっていると思います。TO MOONの皆さんはメンバーひとりひとりにとって欠かすことのできない存在だと思っています。愛してます」

ソホ「言いたいことは皆がもう全部言ってしまったので、僕はひとつだけ、僕達一生一緒にいようね!」

(ここで、実は8月26日が誕生日のファンウンのために、バースデーサプライズが。突然照明が落ち誕生日おめでとうの文字とケーキが現れると、ファンウンは感激で涙が出そうになるのを懸命にこらえていました。)

ファンウン「こんなにたくさんの人達にお祝いしてもらったのは本当に初めてです。皆さんのお陰でとても楽しい公演になりました。これまでいろいろあったけど、(皆さんが)信じて待っていてくれたお陰だと思います。ありがとうございます」

そして最後に、コンヒが「これからもONEUS、TO MOON、(こうして)一緒に何かできるようにしていきたいと思っているので、よろしくお願いします!」と挨拶し、ラストの2曲「キセキ」と「Twilight -Japanese ver -」へ。

「Twilight -Japanese ver -」は8月に日本デビューシングルとして発売された、ONEUS独特のダークな世界観が魅力的なナンバー。別れを惜しむように、ファンの掛け声も大きくなり会場が一体となっていました。

ラスト1曲が終わってもなお興奮覚めやらぬファンのために、アンコールで再びメンバーたちが登場。「Shut Up Crazy Ho」、「Last Song」を追加で披露しました。

両手にたくさんの風船を持ったメンバーが、曲に合わせてファンへ風船を投げたり、ステージぎりぎりまで前に出てコミュニケーションをとったりと、非常にファン想いなONEUSの一面を垣間見ることができたアンコールステージ。こうして、ONEUSの日本初単独コンサートは大盛況のうちに幕を下ろしました。

初めから終わりまで、ファンとのコミュニケーションを大切にし、楽しませようと努力する姿が印象的だった彼ら。

デビューから1年も経っていないにも関わらず、今回の初の海外公演が実現し大成功。
歌、ダンス、ラップ、そしてトークと、盛り沢山の内容で、あっという間の約2時間でした。

音源として発売されているほとんど全ての曲と、さらにダンスナンバーまで堪能でき、ファンの皆さんにとっても大変嬉しい充実した時間だったのではないでしょうか。

また全てのステージが終了した後も、しばらく舞台上に残り端から端まで、そして1階から2階まで全てのファンを見て皆に感謝を伝えたいという気持ちが溢れており、ファンへの愛情深さもとても強く感じました。

そんなONEUSは、9月に3rdミニアルバムで本国カムバックを準備中。今年デビューしたばかりの新人とは思えない圧倒的な実力を誇る彼らの、これからの活躍に期待です!

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