こちらを担当しますフジコと申します。どうぞ宜しくお願いいたします!!
ここでは、韓国の書籍や、私が個人的にお勧めしたいKOREAの素敵なモノについて、お伝えしていきます。第1回目を始める前に、まずは自己紹介させて下さい!
私、韓国にどっぷりハマって早10年以上……時が経つのは早いものですね。年を重ねるごとにどんどん韓国好きが増してる感じがします。\I love KOREA/
もともとはドラマや映画、韓国ファッション、そしてK-POPが好きになったのがきっかけでした。韓国旅行もよく行くようになって、「いつか韓国語を覚えて通訳なしで聞き取れたら最高なのになー」というものすごく単純な理由で、「よし、ゆるーく勉強していこう。」という感じで、韓国語を勉強するように。これがまた、字を覚えたり読めたりすると、嬉しいんですよね^^♪
そこから、ちょっと真面目になってお勉強。つ・い・に!韓国留学1年間までやっちゃいました~!そんな感じで時は流れて、数年たった現在は、日本で韓国好き抑えつつお仕事に励み、休みの日は韓国情報追いながら気楽に生活しているアラサーです。
【 하고싶은대로 살아도 괜찮아 】
【やりたいように暮らしてても大丈夫】
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まず、本のタイトルに惹かれました。SNSで見つけた時、私自身がすごく忙しい毎日を過ごしていて、とにかく毎日戦い!みたいな日常で、とにかくこなしていく日々が続いていたんです。そんな中、たまたまSNSでこの本を紹介している方がいて、タイトルとゆるーい絵に興味を持ちました。
内容をざっくりと説明しますと、著者 ユンさんの「自分を忘れず、自分や周りに変化があっても自分を見失わずに生きていく」という思いが込められている一冊。
ユンさん自身の経験を基に書かれていて、結婚して母となり、育児に追われる日々で、愛する我が子がいて幸せだけど、一人の人間として生きていく自分の人生も重要だ!常に変わる感情や環境に自分の姿で生きていける!という強い思いが伝わる本だと思います。
ここで、著者ユンさんのプロフィールもご紹介。
著者:ユン・ジョンウン(윤정은)
Instagram:@yunjewrite
キョンヒ大学の経営大学院で文化芸術経営を専攻し、現在はキョンヒ大学の講師をしています。2012年、小説【갑을의 시간】で東西文学賞を受賞。
これまで様々な職種を経験されたマルチな方で、パーティープランナー、衣装デザイナー、広告代理店のマーケティング、紙面モデル、ビューティーコンサルタントなど…10社以上を転々としたのだとか。
それでもしっくりこない日々を過ごしてきたそうで、〝真の成功″ とは「後悔なしに自分に与えられた人生を情熱的に生きること」ということだと考え、現在は、作家であり韓国読書文化研究所の所長、兵務·青少年教育の講師、企業と大学でメンタリング教育をしている、とても凄いお方なんです!
私は、本の冒頭にある「生きることは本当に花のようだ(사는 거 참 꽃 같다)」という言葉が、とても印象的でした。つらくて憂鬱な時期、悪いことを言いそうになったら、心を落ち着かせて、悪い言葉の代わりに「花のようだ」言い換えたそうです。
辛い時期は、知らないうちに否定的な、マイナスな言葉を口にしてしまいますね。そんな時は『人生、本当に花のようだ』と言ってみてください。私も文句不満が多かった……(反省)。なんで自分ばっかり……と思っていた自分に「花=(目指すところ)になるために頑張っているんだ」と新しい考え方を与えてくれました。
さらに、最も印象に残っていたのが、「完璧じゃなくても大丈夫」(2章 P.070)という言葉。
当時の私は、与えられていた仕事を完璧にやり遂げようと本当に不安とプレッシャーを感じていて。だけど、今は完璧じゃなくても、とっても楽で幸せだと感じることが多くなりました。タイトルに惹かれて手に取った本ですが、良い言葉にたくさん出会えた気がします。
自分を見失った時、見失いそうな時、または誰かにために頑張っている人も、もう少し自分に “集中”しても良いのではと教えてくれた気がします。
『やりたいように暮らしても大丈夫。』
(하고싶은대로 살아도 괜찮아)
絵を見ているだけでも癒されて気軽に読めるはず。表紙のイラストみたいに、楽に過ごしても良いじゃないでしょうか。
読む時は、ぜひゆったりとしたこちらの音楽と一緒に。
SuperJuniorのリョウクが除隊後に出した待望のソロアルバム!
『One and Only』は、アコースティックギターのメロディーにエレクトロニック的な要素が加わったR&B POP曲です。メロディーがとても優しいので、スピーカーなどで流し聴きするのにもぴったり。
私は、お家で読書する時は、必ず部屋でスピーカーを通して音楽を聴くのですが、リョウクさんの歌声に癒されますし、心地よいメロディーが読書の妨げにならず、と・て・も!おすすめ。
さて、第一回目の「Kー文庫。」いかがでしたでしょうか?まだまだ不慣れですが、引き続き紹介していきたいので、今後とも何卒よろしくお願いいたします^^
フジコ
韓国ドラマ映画、Kpopがきっかけで韓国好きに。
韓国旅行を繰り返していくうちに『韓国に住みたいなー。話せたらいいなー。』という
とても単純な理由を機に韓国ソウルにある弘大へ語学留学をしたアラサー女。
現在は日本で、某セレクトショップのファッション雑貨のバイヤーアシスタントとして忙しくも楽しく働く日々。
お休みができたら韓国へ遊びに行き、韓国の雑貨屋や本屋をチェックし、最近はギャラリー巡りも。
因みに好きな韓国アーティストは、スーパージュニアとヒョゴ。
ここで、楽しい!面白い!韓国の魅力について紹介できたら嬉しく思います。
よろしくお願いします。