4月9日に渋谷・チェルシーホテルにて開かれた『Basement Tokyo』初公演。
記念すべき初公演にはKLGで以前インタビューをお届けしたR&Bシンガー・Roydo、日本で活動する韓国人ラッパー・KellyGreen、K-POPグループTopp Doggのメンバー・YANO、過去にはHIP HOPグループ M.I.Bのリーダーとして活躍し、プロデューサーとしても活動するZick Jasperと実力派アーティストたちが集結した。
オープニングアクトを務めたYeaZZyに続いて登場したのは、Roydo。
Brand New Music所属のKittiBとフィーチャリングした『About you』を歌い上げると、「皆さん、初めまして!私はRoydoと申します。今日は日本での初ライブですが、子どもの頃から日本で活動したいと思っていました!なので、今日はすごく嬉しいです」と流ちょうな日本語で挨拶。
この日は日本語曲を含むカバー曲も披露し、YouTubeでも公開されているDJ SNAKE『Let Me Love You』のカバーでは自身のサイン入りCDをファンにプレゼントするサプライズも。先月発売した『예전엔(Rewind)』を含む6曲を熱唱した。
次に登場したKellyGreenは以前、Chency the Glowという名で活動し、KittiB、ウ・テウン、WINNER ミノも参加していたHIP HOPクルー・Royal Classのリーダーを務めていたラッパー。
現在は日本を中心に活動しており、『Good Afternoon』『Life is so good』など、この日初披露の新曲を含む全4曲を披露した。
「グループではなくソロとして日本で公演することは初めてですが、とても楽しいです!」と話したのは、今回K-POPグループからは唯一の出演となったTopp DoggのYANO。
2014年に発表したソロ・ミックステープ『YANOBOUT ME:FICTION』の楽曲を中心に披露した。
『Beast』ではフィーチャリングで参加したKellyGreenが再び登場し、グループ活動よりさらにHIPHOP色の強い、熱いステージを見せつけた。
この日トリを飾ったのはZick Jasper。ステージにZick Jasperが登場すると、この日一番の声援が沸き起こった。
『Chilling on my bed』ではRoydoが再び登場。「Roydoくんは私が8番目に好きな弟です。1番目はSIMS、2番目はYoung Cream。8番目がRoydoくん。そして、私の通訳さんです」と、M.I.Bで一緒だったメンバーたちの名前を挙げ、Roydoと日本語で絶妙な掛け合いを見せるお茶目な場面も。
『Prime Time』では出演者全員がステージに登場し、この日だけの豪華なコラボステージを披露した。
公演終了後には出演者によるサイン会も行われ、初公演は大盛況のうちに終了した。
『Basement Tokyo』は5月5日(金)にHANHAE(ハンヘ)、ウ・テウンらを迎えて第2回公演が開催される予定だ。
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Twitter:@basement_tokyo