簡単に出来て、日本人の口にも合うので人気が高い料理のひとつである。
利用する春雨は、日本のものとは違いモチモチの食感で腹持ちもよくヘルシー。さつまいもの澱粉を使用しているという韓国春雨は、チャプチェだけでなくチムタクやプルコギなど色々な料理に利用できるので常備しておくと良い。
今回は簡単にできて本格的な味が再現できるチャプチェのレシピを紹介しよう。
材料
タンミョン(韓国春雨) 70g
細切り牛肉(ミンチや薄切り肉でも可能) 100g
玉ねぎ 1/2個
きのこ(シメジやシイタケなど) 1房
にんじん 1/3本
ピーマン(パプリカでも可能)中1個
にら 1/2束
白ゴマ 大さじ2
【牛肉の下味】
しょう油 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
にんにくみじん切り 小さじ1/2
料理酒 小さじ1
【調味料】
しょう油 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
料理酒 大さじ1
塩コショウ 適量
ごま油 適量
調理スタート
1.野菜の下処理をし、全て均等な大きさの細切りにします。
2.【牛肉の下味】を全て混ぜ、細切りの牛肉によくもみ込んだら30分程度寝かせます。
3.タンミョンを茹でる大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、規定の時間通りに茹でます。茹で上がったらザルにあけて水を切っておきます。
4.フライパンにごま油を熱し、切った野菜を火が通りにくい順に入れしんなりするまで炒めます。
5.【調味料】の材料をあらかじめ全て混ぜておき、茹でたタンミョン、炒めた野菜を全てボウルに入れ混ぜます。手でもみ込むように混ぜると味が早く染みて美味しく出来上がります。
6.味見をしてみて、薄ければ塩コショウで味を調えます。この時にごま油を加えると風味がアップします。
7.味が馴染んだら皿にきれいに盛りつけ、白ゴマを振りかけてできあがり。
温かいまま食べても美味しいのだが、冷めても美味しくいただけるので、お弁当などにもピッタリ。
冷蔵庫に入れるとタンミョンが固くなってしまうため、食べる前に電子レンジで温めるか、常温保存で早めにいただくと良い。
具材は他にもほうれん草やニラなど冷蔵庫にあるもので代用ができ、韓国でも頻繁に登場するおかずの一つ。辛さは全くないので子供達にもウケがよく、日ごろの食卓にも、パーティーの一品にも大活躍なので、覚えておくと便利だ。
本格的な韓国の味で、家族やお客様から料理上手な女性だと褒められること間違いなし!