しかし、意外とホテル探しに苦戦するエリアでもあるんです。東大門と書いてあっても、ショッピングビル「Doota」などがある中心地から離れているという落とし穴も。
【一流ホテルと同じ寝具を使用】
ホテルの名前に使われている「Lit」とはフランス語でベッドという意味。フランスの画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの「The Bed」からインスピレーションを受け、リーズナブルでぐっすり眠れるようにと、全米で売り上げNo.1で、フランスの有名ホテルチェーン「ノボテル」など一流ホテルで使用されている物と同じマットレスを使用。
【シンプルでかわいい室内】
必要なものだけを揃えたシンプルな室内。広くはありませんが、白とピンクを基調としたインテリアと、オレンジのライトが落ち着く空間です。今回宿泊した最上階はロフト仕様の部屋で、ベッドとテレビが2階にあります。一人旅はもちろん、カップルで泊まりにくるお客さんも多いとのこと。
【アメニティ】
無料Wi-Fiあり。シャワールームにはタオルのほか、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが揃っています。ヘアドライヤー、ポット、浄水器があり、各階には共有のキッチンがあるので簡単な料理も可能。地下には洗濯機があるので、プラス料金を支払えば使用できます。1週間ほど自分の家のように滞在してみたいという方にもおすすめです。
ただ、ガウン、歯ブラシ、ヘアブラシなど細かいアメニティはないので準備してくるとベター。忘れてしまっても、すぐ近くにコンビニがあるので不便ではありません。
【お手頃に泊まれる理由】
「Le Lit」は24時間セルフチェックイン制。事前に部屋の暗証番号が届くので、何時についてもすぐに入ることができます。暗証番号は宿泊客ごとに発行され、ホテルの周りの警備にも力を入れているそうなので一人でも安心。オーナーは駐在していませんが、不便なことがあればすぐに駆け付けてくれます。
こうして必要なものだけを揃えることで、東大門エリアの新規ホテルでありながら1万円以下というリーズナブルな価格が実現。日本語は通じませんが、英語で対応してくれます。
泊まったのは平日でしたが、満室でしたので予約はお早めに。Airbnbのほか、公式サイト、その他ホテル予約サイトから予約可能。料金は日にちによって変動します。
公式サイト:
https://www.lelitseoul.com/rooms
一泊の目安:8万ウォン前後。
アクセス:
27, Jangchungdan-ro 10-gil, Jung-gu, Seoul, South Korea
(서울 중구 장충단로 10길 27 르릿)
地下鉄「東大門歴史文化公園駅」4番出口から徒歩5分。セブンイレブンの小道を入って左。
インスタグラム:
@lelitseoul