Helmut Lang(ヘルムート・ラング)、Thom Browne.(トム・ブラウン)などで経験を積んだクォン・ムンスがデザイナーを務めるMUNSOO KWON。
過去にカール・ラガーフェルド、イヴ・サンローランなども受賞した”インターナショナル・ウールマーク・プライズ”の2015/16メンズ部門にてファイナリストとなった経験も。
そんなMUNSOO KWON 2017S/Sコレクションはアメリカの港町、サンフランシスコに大きく影響を受けており、『愛と平和を歌った1960年代のヒッピー文化を表現したかった。』というデザイナー本人の想いがコレクションのあちこちに散りばめられています。
“MAKE LOVE NOT WAR”と大きくプリントされたフーディーは、ファッション界で世界的なブームになっている”See Now, Buy Now”(ショーでの発表後、すぐに手に入れる事が出来る)に乗っかり、現在、公式オンラインショップで購入することが可能。
ショーの序盤は柔らかなピンクのアイテムでランウェイが彩られました。
アン・スンジュン(@asjooon)
サンフランシスコの街中にあるアート作品、”Cupid’s Span”をモチーフに、弓矢を持った天使がデザインされたアイテムが多数登場!
ちなみにこちらが”Cupid’s Span”。
チョ・ミノ(@dhoalsh)
こちらのマウンテンパーカーもサンフランシスコに実際にある場所にインスパイアされたもの。
“See Now, Buy Now”アイテムのフーディーは色違いでブラックも!
落ち着いた印象のワンピースはシャツを合わせることでより清楚な印象に。
序盤の柔らかいピンクのアイテムとは異なり、チャコールグレーのアイテムで構成されたショー中盤。
ジグザグパターンはより上品な印象に。
ショーの終盤には鮮やかなワインレッドのセットアップが登場。黒のパイピングでよりシックな印象に。
フィナーレではScott Mckenzieの『San Francisco』をバックに1960年代のヒッピーのような花冠をつけたモデルたちが登場。ラストまで”サンフランシスコ”がたっぷり詰まったショーとなりました。
=SHOW MUSIC=
・BeGun『San Francisco(Giraffage Remix)』
・Scott McKenzie『San Francisco』
過去のコレクションはこちらから!
●MUNSOO KWON 2016F/W
●MUNSOO KWON 2016S/S
=INFORMATION=
MUNSOO KWON:http://www.munsookwon.com/
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