Ksalon特別ライターNoahです。
今回は、ソウルファッションウィーク 2018S/S初日に行われた「UL:KIN」のショーをレポートします。

10月17日、ソウルファッションウィーク 2018S/S初日！
平日にも関わらず東大門DDPにはファッション関係者、ショーを見に来た人が大勢詰めかけました。

ショーを発表した「UL:KIN」。ショー開始時刻の11時を過ぎても続々観客が来場し会場内の賑やかが目立ちました。ようやく会場整理が整い、ライトが暗くなります。

今シーズンは『軍服』からインスピレーションを受け、戦争に向き合う軍人の訴えや社会問題を意識したコレクションを構成したとのこと。

低音で緊急や緊張感を味わう音響でショーがスタート。

「ドッグタグ(軍人の認証票であるネックレス)」を歯で噛み締めたモデルが登場し、反発や訴えかけるような演出を披露。

左右非対称のトップスは、ベージュ・カーキなどダークな印象を与えつつもシャツ・ニットのレイヤリング、リネン素材を用い、普段のファッションに取り入れやすいアイテムで観客を魅了。

袖にカーディガンのボタンを１つ、ずらした様なボリューミーなデザインはトレンドをうまく調和し、斬新でした。

ミリタリーの定番でもある迷彩柄を一切使わず、あえて無地やストライプで表現するイ・ソンドンデザイナーのコレクションは受け入れやすく、ファッションをアートに変えているような印象を受けました！

=UL:KIN=

HP:http://ulkin.co.kr/
Instagram:@ulkin_official
Facebook:https://www.facebook.com/ulkinpage/

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