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『CHANCE CHANCE』のデザイナー キム・チャンにインタビュー

11月18日~25日渋谷・PARCO PART-1にてポップアップストア開催!

脅威の速さで日本でも浸透している韓国のファッションブランド『CHANCE CHANCE(チャンスチャンス)』が、11月18日から25日まで渋谷・PARCO PART-1にて再びポップアップストアを開催!
KLGは大注目ブランドとして今年6月の初上陸から追い続け、キム・チャンのインタビューに成功。その魅力を余すところなくお届けします!

――『CHANCE CHANCE』に込めた思いは?

僕の名前(キム・チャン)と響きが似ていることと、“チャンの機会”という意味で『CHANCE CHANCE』とつけました。

――『CHANCE CHANCE』のコンセプトは?

実は特にないんです。僕の目標は将来、正式ブランドをローンチすること。なので、今は勉強中です。『CHANCE CHANCE』は自分の作ってみたいものを作って実力をアップするための場所かな。

--20代の男女から人気を集め、韓国ではハプチョン(合井)にオフラインショップをオープン。実際に店舗を持った感想は?

『CHANCE CHANCE』をスタートさせたときの一番の目標がソウルに店舗を構えることでした。有り難いことに、オープンから多くの人が足を運んでくれています。
夢が叶ってすごく嬉しい反面、店舗で直接お客さんに商品を買ってもらうのは難しいことなんだと知りました。店頭に立って接客をするので以前よりデザインを練る時間が減ってしまっているのも事実。そこのバランスに慣れていかないと。

――ずばり、今年の秋冬のコンセプトは?(9月取材)

ミステリーが好きなので、雪男をコンセプトにしようかなと考えているところです。もう少し具体的に言うと「山で雪男になりきって遊ぶ子どもたち」ですかね。

――いつからファッションに興味を持ちましたか?

高校生くらいから。僕が通っていた学校は制服がなくて、私服だったんです。なので、自然と興味を持ち始めて、1万ウォン(約1000円)があればビンテージショップで服を買って、時間があるときはデザイン画を描いてみたり。このインタビューが日本のWEBマガジンに載るからというのは全く関係なしに、昔から日本のストリートファッションが大好きなんです。服を通して日本そのものも好きになって、今まで20回ほど旅行で来たくらい(笑)。

――20回も!はじめて日本に来たのはいつ?

21歳のとき(韓国年齢)。韓国で日本の雑誌を見たのがきっかけで、日本のファッションに触れるようになりました。インターネットでも毎日のように日本のスナップを検索したりして。そうして少しずつ自分のスタイルを見つけていきました。

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――インスピレーションをうけたデザイナーやブランドは?

Raf Simons。今の『CHANCE CHANCE』とはテイストが異なりますが、いつもチェックして、服もよく買っています。いつかRaf Simonsのところでインターンをしてみたい。これも目標のひとつですね。

――デザインの勉強をはじめたのはいつ?

本格的に始めたのは26歳ですね。韓国の世宗大学のファッションデザイン学科に入学して学びました。

――デザイナーの目線から見た韓国ファッションの流行や特性は?

正直に言うと、韓国のファッションは面白くありません。みんな同じ服を着ていて個性がないですね。人気のデザイナーに世間が合わせているような、事業的な印象を受けます。そういうこともあって、僕は日本でポップアップを開いたんです。韓国人だけど、韓国のファッションは好きじゃないです。

――韓国のモデルはデザイナーとして自身のブランドを立ち上げる人が多い印象です。同年代のモデル仲間とはどんな交流がありますか?

87mmのデザイナーでもあるキム・ウォンジュンたちとはお互いに応援しています。

――とても忙しいと思いますが、休みの日の過ごし方は?

韓国ではほとんど休めていない状況です。日本では少し余裕があって、空いた時間に中目黒や吉祥寺などを散策しました。特に吉祥寺が好きです。親しみやすくて、地元にいる気分がしていいですね。電車も慣れましたよ。JRとか、銀座線とか・・・(得意気な表情)

――日本での印象的なエピソードは?

服を買った後、それを着てまた会いに来てくれる人が多いこと。かわいいなと思うし、日本の皆さんと直接話しができて僕も嬉しいです。だからこそ、僕を好きだから『CHANCE CHANCE』の服を買ってくれているのか、純粋に服をいいと思ってくれているのか気になります。それで、原宿・ラフォーレのポップアップ(8月~9月)では、わざと店頭に立つ時間を不定期にしました。本当に『CHANCE CHANCE』の服を気に入ってくれているなら僕がその場にいるかいないかは重要なことじゃないだろう、と。

――実際、お客さんの反応はどうですか?

僕がいないときでも変わりないようで、本当に嬉しいですね。

――日本で店舗を開く予定は?

実は今回のポップアップが好評で、正式ではないですけど、いい方向で話を進めています。

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――これからの目標は?

『CHANCE CHANCE』で大きく成功したいという思いはありません。もともとデザインを練習するための空間だと思っていたので、こうして日本で展示会やポップアップができるなんて想像もしていませんでした。
今後は2年ほど留学をしようと計画中です。行くなら・・・ロンドン。インターンでより深く服について勉強して3~4年以内に新しいブランドをローンチしたいです。そして海外でコレクションを開きたい。
そのためにも常に新しいことに挑戦して、経験を積んでいきたいですね。僕が留学したら『CHANCE CHANCE』がなくなるのでは?と心配する人がいるかもしれませんが、僕が韓国にいなくても、僕のデザインで服を作って販売できるようにスタッフの教育を始めています。

――つまり『CHANCE CHANCE』は変幻自在?

そうですね。基本にあるのは、作ってみたい服を作ること。「相手に着てほしい」、「自分が着たい」ではなく、とにかく作ってみたいアイディアを大切に。そこに自分の好みがプラスされていて、『CHANCE CHANCE』の服の形は、僕が好きなオーバーサイズにこだわっています。素材も市場に出向いて直接触って選んでいます。

――活動するなかでつらいと感じることは?

すべての業務をひとりでやらないといけないのは少し大変ですね。運営チームはあるんですが、ファッションを専門的に学んだのは僕だけで、それが他のブランドに比べてデザインやストック数が少ない原因でもあります。

――楽しさを感じることは?

本当に仲の良いスタッフと一緒に仕事ができること。中学校の同級生たちなのでお互い信頼して楽しみながら仕事をしています。

――『CHANCE CHANCE』の信念とは?

珍しい色味とシルエット。これはずっとこだわっています。実は、服が大きいと返品されることもよくありますが、『CHANCE CHANCE』にしかない形だと思っているので、これからも貫いていこうと思います。

――KoreaLoveGirls読者へメッセージ

韓国を好きになってくれて嬉しいです。韓国のファッションブランドのなかで、最高の服をお見せすることを『CHANCE CHANCE』が約束します。ありがとうございます。

=INFORMATION=

『CHANCE CHANCE POP UP STORE at SHIBUYA PARCO』
開催期間:11月18日~25日(10:00~21:00)
場所:渋谷PARCO PART-1
地図:http://shibuya.parco.jp/web/access/

=What’s CHANCE CHANCE?=

モデル、キム・チャンが手掛け、K-POPアイドルを始め、モデルなどにも愛用者が多く、今注目のファッションブランド。
●CHANCECHANCE HP:chancechance.co.kr/
●blog(韓国語) :http://blog.naver.com/chancex2
●Kim Chan instagram:@kimchannnn

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