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韓国発アイウェアブランド「Double Lovers」人気の秘訣は?

最近日本のメディアをはじめ、モデル、インフルエンサーのSNSなどでもよく見かける韓国発の人気アイウェアブランド「Double Lovers」
クリエイティブディレクターであるChangさんが来日しているということで、話を伺った。

Changさんは、若い世代を中心に絶大な支持を得た韓国・ソウル発のファッション・カルチャー誌「CRACKER YOUR WARDROBE」(クラッカーユアワードローブ)の編集長を務め、2007年の創刊以来、日々変わりゆくソウルの街並みや、世界各国のストリートスナップを発信。2015SSシーズンからは独自の感性で自身のアイウェアブランド「Double Lovers」を立ち上げた。

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「特に何か大きなきっかけがあったわけではなく、“何かおもしろいことをしたい”と考えていたんです。もちろん雑誌作りが楽しくなかったわけではありません。ただ、そのタイミングで外部の方からブランドの提案をいただき、しかも、その誘ってくれた方は勤めていた会社を辞めて工場まで紹介してくれたんです。かなり驚きましたが、もうこれはやるしかないかなと(笑)。僕もその情熱と勢いに乗ってみようと思いました」

ファッションアイテム感覚的で楽しめるアイウェアブランドを目指し、機能性はもちろん、カラーコンビネーションやデザインにこだわり、既存のアイウェアブランドでは見ることのできなかった個性的なスタイルを生み出している「Double Lovers」。

ポップでガーリーなもの、クールでエッジが効いたアイテムまでシリーズごとに多様なデザインを展開。さらに流行であるカラーレンズのバリエーションも多く、ユーザーは自分に合ったデザインを見つけることができる。

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「レンズも本当にたくさんの色のサンプルをいただき、その中から厳選しています。僕が気を遣っているポイントとしては、一緒に働いているチームの意見ですね。スタッフの意見も取り入れ、ブラッシュアップしていくようにしています。また、レディースのアイテムは、男性目線から見ても魅力的なスタイルであったらいいなと考えながら製作しています」

スピード勝負が求められる韓国では、どの業界も移り変わりが激しい。雑誌編集長時代には、いま話題のイラストレーター・Shinmoraeを発掘。長年クリエイターとして第一線を走ってきたChangさんが、ブランドを続けていくうえで大切にしていることとは?

「デザインももちろん大切ですし、先ほどお話ししたようにまだ見ぬ新たなデザインや楽しみ、驚きをユーザーに届けたいという気持ちもあります。“こんな人にかけてほしい”というイメージは全然なくて、自分のブランドを色んな人に楽しんでもらいたいという気持ちが強いです。ファッションが好きじゃない人でも誰でも、ただ楽しんでくれるだけで嬉しいです。自分たちが作ったものが届き、それで喜んでくれる人がいるなんて、最高じゃないですか? あ、もちろん注文をたくさんいただいたときにはやりがいを感じますけどね(笑)」

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クールなビジュアルとは裏腹に、おちゃめな一面も垣間見えたChangさん。2017FW新作作りの際は、サングラスを包むパッケージの印鑑までデザインし、ひとつひとつ捺印をしたという。内に秘めるこだわりと情熱が、日々新たな挑戦を続ける原動力となり、「Double Lovers」のハイクオリティーなデザインを生み出しているのだろう。

Double Lovers POP UP

6/28-7/4(10:30-20:00)
伊勢丹新宿本館2F TOKYOクローゼット/リ・スタイルTOKYO
全てのアーカイブコレクションをみることが出来る貴重なポップアップ。
28日にはChangさんも店頭にいるそうですよ。

HP:http://www.doublelovers.com/#/main.html

<ソウルのおすすめスポット>

ホンデにある1984というカフェがおすすめです。友人がやっているということもあり、よく行きます。カフェの雰囲気も好きですね。甘い感じではないので、男女ともにすすめたいです。

●1984カフェ
ソウル市麻浦区東橋洞158-24
(서울특별시 마포구 공교동158-24)

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